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【生後7ヶ月】寝愚図り対策なんてない。愚図りたい時には愚図らせてあげよう。

先日、次男君が生後7ヶ月となりました。

3人の中で1番手のかからない赤ちゃんです。
それでも、1人では寝てくれないし、後追いもするし、愚図る時は愚図ります。

 

今日も眠たくて少し愚図っていました。
その時改めてふと思ったんです。

 

「寝愚図り対策なんてないな。」
「愚図りたい時には愚図らせてあげよう」

 

と。
何故そう思ったのかについて、今日は書きたいと思います。

 

寝愚図り対策なんてないなと思う理由

赤ちゃんが愚図る時は何か欲求があります。

恐らく

 

お腹空いた
抱っこして欲しい
眠たい

 

の3点でしょう。

 

「お腹空いた」の時は大体時間で分かるし、おっぱいやミルクをあげれば機嫌が良くなるでしょう。
「抱っこして欲しい」の時も、抱っこしてあげればご機嫌になるでしょう。

 

でも1番厄介なのは「眠たい」時の寝愚図り!
眠たくて愚図る、しかもすっごく愚図る赤ちゃんを3人育てて思ったのが、「愚図りたいなら愚図らしてあげよう」って事。

 

次男君の入眠パターンは3パターン。

 

抱っこで寝かせ付け

眠たそうだな〜と思って抱っこしてゆらゆらしていると、愚図りたくない時は文句言わずにスーっと静かに眠りについてくれます。

 

でも、時々愚図りたいのか、いつもの様に抱っこでゆらゆらしても暴れます。
体をくねらせて抱っこから脱出しようかとでも言う様に。
8キロの次男君を抱き伏せるのも既に至難の技。

なので、一旦休憩してまた抱っこ。
何度か繰り返しているうちに、毎度暴れるけどいつか眠りに落ちます。

 

授乳で寝かせ付け

抱っこで寝かせ付け中と同じで、眠そうな時間に授乳すると大抵幸せそうにウトウト…静かに眠りにつきます。

 

でも、時々文句を言いながら、おっぱいをぴーっと引っ張ったりして遊んでウェーって泣いてを繰り返し、なかなか寝てくれない時があります。それでも、粘り強く授乳していたらいつか眠りに落ちます。

 

車中で

長男君と娘ちゃんの送り迎えで毎日車生活。

眠たい時間に乗るので、大抵知らない間に静かに眠りに落ちてしまっています。

 

でも、時々大泣きする時があるんです。そんな時は、助手席に座っているので、事故を起こさない様に、手を繋いだり、肩をトントンしたりしています。そうしたら落ち着くのか、しばらく泣いて眠りについてくれます。

 

まとめ

次男君のケースだと、入眠パターンは「抱っこ」「授乳」「車中」の3つですが、どれも同じ事が起きています。

 

同じ様に対応しても、愚図らない時は愚図らないし、愚図る時は愚図る。

 

愚図る時はきっと、

 

眠たいけど寝たくないから眠たさに必死に抵抗している
ちょっと眠たいけどまだ入眠できないから、体を温めて自ら疲れようとしている

 

のどちらかだと思います。

 

なので、『愚図りたいなら愚図りなさい』と大らかな気持ちで対応できれば良いのではと思ったのです。

 

1人目の長男君の時は、こんな気持ちになれず、ひたすら寝愚図りをする長男君を必死に寝かせ付けようとしてイライラ。時にはあまりにも寝ないもんだからどうして良いか分からなくなって、2人で泣いたりしてました。

 

そんなイライラな気持ちが赤ちゃんにも伝わるんでしょう。

 

イライラする分余計に寝愚図る。
ママが必死になればなるほど寝愚図る。

 

負のスパイラルから抜け出せなくなっていたのです。

 

『寝愚図り対策なんてない』と書いておきながら、「抱っこ」「授乳」「車中で触れる」っていう立派な対策をしてるではないですか。寝愚図る赤ちゃんをベッドに放っておいているのではないのです。

 

『愚図りたいなら愚図りなさい』と大らかに対応する事で、寝愚図りが短くなるんではないかと思います。

 

要するに、ゆったりとしたママの気持ちが1番大事だという事。

 

寝愚図りの場合だけでなく、育児をしていたらついついすぐにイライラしてしまいますよね。そして、子供にも冷たく対応してしまい、子供がさらに愚図る。まさしくここでも負の連鎖。

 

そんな時は一旦深呼吸をしてリラックスし、ゆったりと対応する様にすると子供の愚図りが減るのかなと改めて感じた1日でした。

 

今日もストレスレスな1日になります様に☆