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【2歳育児】2歳児娘の言葉の発達と覚えたておもしろ可愛い言葉集

覚えたての言葉を使って必死にお喋りをする2歳児の姿ってめちゃくちゃ可愛いですよね。

 

時には何を言っているかさっぱり分からず、「ふ〜ん」「そっか〜」と生半可な応えをしてしまっている時もありますが、後でじっくり考えたら、そっか!って思ったり。

 

そして、我が家では長男君が大活躍。

私達夫婦が理解できなくても、長男君に「何言ってた?」って聞くと、大概娘ちゃんのいう言葉を理解していて教えてくれます。

子供同士のテレパシーでしょうか?

 

2歳児検診で赤信号!

言葉を発するのが比較的遅かった娘ちゃんは、2歳児検診で言葉の発達に関して赤信号を出されてしまいました。

 

50くらいある単語で、どの単語を既に発しているかチェックをするというテスト。

その中に、クッキーとかケーキとかおしゃぶりとかあるんです。

2歳になるかならないかなのに、この言葉を言える方が可笑しくないですか?

食べたこともない、使ったこともない言葉なんか言えるか〜!って感じです。

 

赤信号の要因となったもの

言葉の数が少なかったことに加えて、赤信号を出された要因が他にもありました。

それは、

 

バイリンガルで育てている事

耳に液体が溜まる真鍮性中耳炎を患っている事

 

バイリンガルで育てていると言葉の発達が遅くなる事もあるようですね。

常に2つの言語を聞いているから仕方がないんじゃないの?って思うんですが。

どちらの言語も理解している様だったし、言いやすい言語を選んで言葉を発している感じだったので、バイリンガル教育だからと指摘されても特に心配はしませんでした。

 

もっと心配になったのは、真鍮性中耳炎を患っている事による言語発達の遅延。

長男君が耳が痛いと言うので行った耳鼻科で、娘ちゃんも鼻風邪を長い間引いていたのでついでに診てもらったんです。そしたら、液体が溜まっている事が判明して、1ヶ月後に再検診となりました。それ以来、なくなってはまた溜まってを繰り返し、1年以上検診の為に通院しています。

 

液体が溜まっている状態での聞こえ方は、手で耳を押さえた状態での聞こえ方と同じな様で、はっきりと聞こえないんですよね。重症な場合は、本当に聞こえなくなってしまうみたいです。夏にはなくなって手術回避できたのに、冬になるとまた溜まってしまい、今も手術一歩手前です。真鍮性中耳炎が原因のことは凄く心配なんですが、手術となれば全身麻酔。どうにか避けて過ごせればなと願っています

 

この赤信号。1人目だったらどうしよう〜ってうろたえてたと思うんですが、2人目だからか、「まだ2歳になったばかりなのに?」「赤信号って早すぎるでしょ。」と思っていました。

そして、甥っ子が3歳になるまでパパ・ママくらいしか話さなかったのに、3歳になるといきなり文章で話し出してびっくりした、と言う話も聞いていたんです。

 

なので、あんまり心配はしていなかったです。

 

2歳からは言葉の爆発期?

言葉の発達は、1歳半〜2歳児において飛躍的に発達すると言われているようですね。

特に2歳からは「言葉の爆発期」らしいです。

 

2歳児検診で赤信号を出されてしまった娘ちゃんのお喋りも、2歳半頃から飛躍的に発達しているな、と感じます。最近は、2語文、3語文も話す様になってきました。

 

まだまだたどたどしいお喋り、何を言っているかわからない時も時々ありますが、その必死にお喋りする姿が可愛くってたまりません。そんな時は、めちゃくちゃ長文を話してるんですよね。誰も理解できないのが可哀想なんですが…

 

そんな娘のおもしろ可愛い言葉集はこちら↓

 

トトロ

となりのトトロが大好きな娘ちゃん。

「牛乳飲みたい!」って言うので、牛乳をコップに注いでたんです。

隣で「トトロ。トトロ。」と言う娘ちゃん。

「トトロなんか見ないよ〜。」と返事しても、まだ「トトロ。トトロ。」と言い続けています。

「ピンクの!」と言いながら、引き出しを開けてゴソゴソ。

なんとピンクのストローを探していたのでした。

 

おしり

階段を1人で降りるのが少し怖い娘ちゃん。

なので、いつもとても慎重です。

次男君を抱っこして娘ちゃんと一緒に下に降りようとしていた時に発した言葉が「おしり?」。

「おしりがどうしたの?」「おしり?」って聞くと、必死に手すりを持とうとしているではないですか。

「手すり(持たないとダメ)?」と聞きたかった様です。

 

おっぱい

なんでもいっぱいが好きな娘ちゃん。

常にいっぱいいっぱいと言っています。

ちゃっちゃもいっぱい。おやつもいっぱい。

でも、いっつも「おっぱい」にしか聞こえないんです。

 

にゃんにゃのこ

Youtubeで女の子が赤ちゃん人形で遊んでいる動画を見るのが大好きな娘ちゃん。

夕食作る時はYoutubeに頼ることしかなく、最近は「ご飯作って良いよ。」「ホント良いよ。」と言われて、夕食作りに取り掛かるよう急かされます。

そこで、「(この赤ちゃん)◯◯(友達の名前)も持ってる〜」と言い出し、「にゃんにゃのこも〜!」と。

猫!?と一瞬思ったんですが、Youtubeに登場している女の子の事でした。

 

娘ちゃんが大好きなこのYoutube動画が母の私にはさっぱり理解できません…

 

ピンピン!

日頃から「フォークは(先が)ピンピンしているから気をつけて〜」と言っているんですが、フォークも持っていないのに「ピンピン」「ピンピン」を連呼する娘ちゃん。

訳がわからず?????って反応していたら、「Osterhase!(イースターバニー)」と言いながら「ピンピン」と楽しそうに言い続けていました。

「ピョンピョンね!」って教えても、「ピンピン」言っています。

保育園でもイースターバニー(Osterhase)が来るよーと先生に教えてもらって大はしゃぎの娘ちゃん。イースターバニーが何かがわかっているのかは不明ですが、楽しいものなんだ!とは分かっている様です。

 

どんぐりがえし

最近、たどたどしいけど「どんぐりころころ」をなんとなーく歌える様になった娘ちゃん。

「見て!見て! 」って見て見てコールを始めました。

「どんぐりがえししたい!」と言うんですが、私の中は???。

畳の上で構えているので、「でんぐり返し?」って思いながら「やって見て」って言うと、やはりでんぐり返しでした。

 

いや、これがものすごく上手にでんぐり返しするんです。

6歳児の長男君より上手いんじゃない?っていうくらい。

ちょっとぽっちゃりで内股だし、走り方も運動神経なさそうな感じなんですが、上手にでんぐり返しをする娘ちゃんに感激でした。

 

シャイセ!(Scheiße)

ドイツ語でウ◯チの事。

でも、英語で言う「ファック!」みたいに使うことも出来る汚い言葉です。

ドイツでは嫌な事があったら、「シャイセ!」って良く言うんですが、使うのは下品という感じ。

幼稚園や小学校でももちろん使わない様に言われます。

ところが、まだ言葉もつたなかった娘ちゃんが「シャイセ!」と言い出したではありませんか!!

しかも、使う状況がぴったり!

「どこで覚えたの?」って聞くと、「◯◯(先生の名前)」って答えるからビックリ!

先生に確認したけど、幼稚園では誰も言わないし、もちろん先生も使わないとのこと。

0歳〜3歳児クラスでは使わないでしょう。

犯人はきっと長男君…

なぜか元々の意味であるウ◯チも分かっていて、面白半分(シャイセは言ったらダメだと分かっているので)「しっしーとシャイセー」なんて言ってニタニタしながらトイレに行った時はビックリしました。

 

ガイル(geil!)

若者の言葉で、「すっげ〜!」「やっベー!」みたいな意味で使うんですが、元々の意味は「淫乱な」とか「エロい」といった様に性的な意味のある言葉。

そんな言葉をどこで覚えてきたのか、いきなり「ガイル!」って言われた時にはぶったまげました。

 

他にもいろいろありますが、パッと思いついた言葉を書いてみました。

 

まとめ

ドイツ語でも日本語でも滑舌があまり良くない娘ちゃん。

こう言うんだよって教えたら、最近は「出来ない 笑」と言うようになってきました。

 

2歳児だからなのか、やっぱり耳がちゃんと聞こえていないからなのか。

少し心配ですが、暖かくなってきたら耳の調子が良くなることを願うばかりです。

 

周りの同年齢の子供がお喋りがとても上手だったりすると、うちの子大丈夫かな?って心配してしまいますよね。

私も、そんなに心配はしていなかったとはいうものの、友達の子供達を比べてみたらやっぱり言葉がたどたどしかったり、歌もちゃんと歌えなかったりで、やっぱり問題ありなのかな?と思うこともありました。

でも、成長にはその子その子のペースがあって、得意不得意もある。

決して一概には言えないけれど、言葉の発達に関しても暖かい気持ちで見守れたら良いですね。

 

そして、子供って、聞いていないだろう、理解していないだろうと思っていても、大人が思う以上に聞いていて理解もしている。7ヶ月の次男君を見ていても、分かってる?って思う時があるくらいです。なので、日頃から使う言葉には注意をしたいな、と思うのです。

 

でも、関西弁はやめられない。

そのおかげで(?) 、長男君は変な関西弁を話す男の子になっちゃっています(笑)

 

今日もストレスレスな1日になります様に☆