【産後ダイエット】産後6ヶ月以降に妊娠前の体重に戻す為試みた5つのこと
産後7ヶ月半にして、やっと元の体重に戻りました。
そして、産後8ヶ月の今、産前よりマイナス1kgに。ヤッホーイ!
3人目妊娠中の体重増は、1番少なくといってもプラス10kgでした。
2人目(4010g)に引き続き、3人目も4100gの巨大児ちゃんだったこともあり(?)、産後はすぐにマイナス7kg。その後、何もしなくても1kg減って、残り2kgまでたどり着いたんですが、産後6ヶ月でも残り2kgが落ちない!
「産後ダイエットは6ヶ月までが勝負」という情報もあるので、め ちゃくちゃ焦り始めて、代謝アップの生活を試みると共に(過去記事ご参照:【産後6ヶ月】代謝アップで産後ダイエット - 殿姫殿5人家族)、日頃の生活習慣を改めることを試みてみました。
そしたらなんと、1ヶ月半程で元の体重に戻りました!
そして、妊娠前のパンツも履ける様になりました!!
ということで、今回は私が試みている日常生活で無理なくできる産後ダイエットについてまとめてみたいと思います。
抱っこの時は常にかかと上下/スクワット
次男君を抱っこ紐に入れて料理をすることが日常化しています。
そして、ちょっとした家事を済ませる時も抱っこ紐。
そんな時にはただ抱っこ紐に入れているだけでは暇なのか、暴れ出すようになってしまった事もあり、また私も足に少しでも筋肉を!と思い、いつもかかと上下をするかスクワットをしています。
ダイエットをやるなら有酸素運動よりまず筋トレをやるべし!と言われています。これは、筋トレ後に代謝が上がり、その代謝が高まった状態が48時間続くから。そして、その代謝の中での脂肪の使われ方も高くなります。また、筋肉が増えると基礎代謝が上がって、おのずとダイエットに繋がるんですよね。
妊娠中に鈍った(?)体を強化するにも、少しずつでも筋肉を増やす事が大切なのかなーと思い、いつでもどこでも出来るかかと上下/スクワットをする様にしています。
寝ながらの筋トレもやっていましたが、残念ながら次男君が移動できる様になってからは、ほぼ出来なくなってしまいました。
背筋を伸ばして、姿勢を正す
お恥ずかしながら、私は姿勢がとても悪いです。
いつも「右肩下がり過ぎ!」と言われるくらいに体が傾いているらしいです。そして、まっすぐ立ったら、「え、私と同じくらいの背丈だったの?」と言われることもあるくらい、ダラーんと立っている事が多いみたいです。(それでも156cmの小柄ですが 笑)
姿勢が悪いと人は痩せにくい。確かにダラーンと立ったり座ったりしていたら、お腹に力が入っておらず、筋肉も緩んでダレーンとしていませんか?でも、背筋を伸ばして姿勢を正して立ったり座ったりすると、勝手にお腹も減っこみます。そして、筋肉が使われている事を感じます。
これは、お腹の筋肉を使わないと、正しい姿勢を保つ事ができないため。良い姿勢を保つためには筋肉が使われ、そしてお腹の筋肉が鍛えられるんです。
また、姿勢を良くする事で、骨盤の歪みの改善にも繋がります。妊娠・産後で歪んだ骨盤を、姿勢を正す事で改善できるなら嬉しいですね。
小腹が空いたらオートミール
授乳期ってどうしてこんなにお腹が空くんでしょう?
食べても食べてもお腹が空いて仕方がない。
そんな時、手軽に食べられるお菓子やパンを口にしていましたが、オートミールに替えました。3食のうち1食をオートミール食(30g)にするというオートミールダイエットがあるくらいなので、身体にも良いのかなーと思って始めてみました。
カロリーは、380kcal/100g。
茹でたジャガイモのカロリー: 73Kcal/100g
ご飯のカロリー: 168Kcal/100g
ジャガイモやご飯と比べるとオートミールのカロリーは高いですが、一食で食べる量は約30gなので、ご飯一膳分が約160gと考えると低カロリーになりますね。
オートミールは様々な栄養素が豊富に含まれているようですが、その中でも食物繊維、鉄分、カルシウムは、玄米に比べてなんとそれぞれ3.5倍、2倍、5倍も多いんです。
オートミールの効果としては、
- 便秘解消コレステロールの調整
- ガン予防
- 心筋梗塞や脳梗塞の予防
- 貧血の予防・改善
が挙げられます。
産後は便秘にもなりやすいし、授乳期は赤ちゃんに栄養を吸い取られて貧血を起こしやすい気がするので、オートミールはダイエットの為だけではなく、体調も整えてくれる嬉しい食材です。
そして、オートミールがダイエットに向いているのは、食後の血糖値を数値化した「GI値」が低い事。
- 70以上の食品を高GI食品
- 56~69以上に食品を中GI食品
- 55以下の食品を低GI食品
と分類されます。オートミールはGI値が55なので、低GI食品になりますね。ちなみに、白米は84もあるんですよ。
GI値が低いという事は、食べても血糖値の上昇が緩やかで、脂肪がつきにくいという事。そして、食物繊維が豊富だという事で腹持ちも良い。
小腹が空いたらオートミールは、うってつけです!オートミールだけだと味気ないので、ドライフルーツや果物と食べていたら意味がないのかもしれませんが、お菓子やパンよりは良いかなーと。
夜20時以降は何も食べない
体重がなかなか落ちなくなった6ヶ月くらいまで、子供が寝静まった後に、何か悪い事をする子供かの様に隠れてチョコレートやアイスクリームを食べてしまっていました。授乳中は甘い物を控える様にとただでさえ言われるのに、頭では分かっていても体が欲して仕方がなかった…。
でも、それでは授乳をしていても体重は落ちてくれません。なので、意を決して20時以降は断食を決行しました。
今でもたまーにどうしようもなくなって食べてしまう時がありますが…(汗)
トコちゃんベルトで骨盤矯正
妊娠中にも欠かせなかった骨盤矯正ベルト、産前 産後 トコちゃんベルト2 トコちゃんベルトII 紺 Mサイズ。
出産直後は骨盤が不安定で歩行も困難だったので、ずっと締めていました。装着が結構面倒臭かったりするので、もういいやと思って外してみるとやっぱり歩きにくい。なので、産後直前は特に必須でした。
いつまで締めたら良いのかもきちんと調べもせず、産後5ヶ月になっても妊娠前のパンツが入らなかったので、6ヶ月後半くらいまで装着していました。実際は、産後3ヶ月頃までと推奨されている様ですね。
それにしても、産後ってお腹がたるんでますよね。このお腹のたるみは、産後の開いた骨盤をそのまま放っておくことで、さらにお腹周りに脂肪がつきやすくなって目立ってしまうんです。なので、歪んだ骨盤を矯正して、骨盤を正しい位置に戻す事が大切です。
特に妊娠6ヶ月頃までは骨盤をしっかりと固定できるチャンスの様です。骨盤ベルトを使って、是非骨盤矯正を試みて下さい。
おまけ:なんといっても授乳
過去記事でも書いている様に、生後8ヶ月になってようやく離乳食を開始したというのんびりというかグータラ母です。なので、次男君はおっぱい星人。8ヶ月になった今でもガンガン飲んでくれています。体も大きいし、男の子なので、体重も減りやすいのかもしれません。
まとめ
毎日赤ちゃんのお世話だけで精一杯。赤ちゃんのお世話をしていると、摂らないといけないと分かっていても、バランスの良い食事を3食摂るのも大変です。ジムに通う事も出来ません…
私は、赤ちゃんのお世話をしながら手軽に出来る方法が、産後ダイエットには1番向いているんじゃないかなと思い、日常の生活を改めるところから始めてみました。
また、ストレスって赤ちゃんのお世話だけでも溜まりやすいです。そこに、痩せなきゃ痩せなきゃと思って、産後ダイエットがストレスになってしまっては、痩せるものも痩せないのかなと思います。
なので、育児でもそうだけど、ほどほどを意識して、ストレスにならない程度で頑張れれば良いかなと。また、産後ダイエットは出産後の女性にとって1つの課題かもしれませんが、ダイエットとして考えるのではなく、生活習慣の向上と考えて、育児と共に取り組めると良いですね。
私は完全母乳なので、その恩恵を受けて妊娠前の体重より減ってくれたのかもしれません。でも、産後体重が落ちない、体型が戻らないと悩んでいるママにとって少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
今日もストレスレスな1日になります様に☆