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ねんねトレーニング!?

寝かしつけや夜泣きに悩んでいるママは多いです。

 

「ねんねトレーニング」とは、赤ちゃんが1人で寝付ける様にするトレーニング。

たくさん本も出ていますね。

 

有名な「ジーナ式ねんねトレーニング」は、数分1人にして大泣きして、始めは1分待ってからなだめに行って、また大泣きしたら次は5分待ってなだめに行き、徐々に待つ時間を長くして実践する、というものの様です。

 

赤ちゃんは眠りについた時と眠りが浅くなったりした時や起きてしまった時の状況が違うから、次の眠りにつけず大泣きして起きてしまうみたいです。

 

なので、1人で眠りにつけたら始めから1人で寝付いてるので眠りが浅くなっても大泣きせずまた1人で次の眠りにつけるという事です。

 

私も長男君の時少し実践してみました。

 

おっぱいか抱っこでしか寝てくれないし、背中スイッチもついてるからお昼寝中も下ろせずずっと抱っこの毎日。夜はもちろん添い乳に頼りっぱなしでした。

 

そんな日々が続いてる中インターネットで「ねんねトレーニング」のことを知り、まずはお昼寝を1人でできる様にしてみようと思い、眠たそうな時間に部屋を暗くしてベビーベットに1人にしてみました。

 

数分は遊んでたりするんですが、暫くすると案の定大泣きが始まりました。

 

始めは1分だけ待つ、って事だけど大泣きしている我が子を放っておいての1分ってすーーーーーっごく長いんです。

 

私には待ってられませんでした。

 

でも諦めず、なだめた後にまた1人にしてみて、それを時間は伸ばせずですが数回繰り返してみたものの、いつもすぐに大泣きされて根負けし、結局はおっぱいか抱っこでねんねになってしまいました。

 

そして、「ねんねトレーニング」はすぐに諦めてしまいました。

 

狭いお腹の中でお母さんの温かみを感じユラユラされながら10ヶ月も生きていたのに、生まれてすぐ1人で寝なさいって言われても難しいよねって。

 

赤ちゃんは泣く事でしか何かを訴えることが出来ないのに、泣いても10分、20分放置されて最後には諦めて眠りにつく、と考えると可哀想だなとも思って。

 

もちろん、新生児の頃から良い子ちゃんで一人寝してくれる子もいて、そういう子のママが本当ーーーーーに羨ましいんですけど、目の前の我が子は違うわけで…

 

また、「ねんねトレーニング」に成功して、静かな夜を過ぎせている方々も本当ーーーーーに羨ましいんですけど、私にはできなかったわけで…

 

長男君も娘ちゃんも本当によく泣く子で、抱っこしてても10分、20分なんてざらに泣いてたんですけどね。今思うと、泣いてストレス発散して、疲れて寝るってのが2人の入眠パターンだったのかなと。

 

でも、1人で泣いて眠りにつくのと、泣いてても抱っこされてママの温かみを感じながら眠りにつくのって、抱っこされている方が我が子は幸せなのかなと思いながら眠れない日々が続いてもおっぱいか抱っこで乗り切りました。

 

娘ちゃんが生まれた時は3人目は考えてなかったので、赤ちゃんをこんなに抱っこできるのもこれが最後と思ったら長男君の時よりは気楽でしたね。

 

次男君は本当にこれで最後の赤ちゃんなので、思う存分抱っこしてあげたいって気持ちが大きいです。

 

そんなこと言いながらも、今でも娘ちゃんがなかなか寝てくれなかったり、次男君がひたすら抱っこになったりすると、「ねんねトレーニング」をして寝かしつけに苦労せず、夜もぐっすり眠りたいと思う時もあります。

 

でも、いざやってみようかなと思うと心が折れるんです。

 

なので、寝かせつけでイライラしてしまう時は、子供達が思春期になった時のことを想像して、こんなに「ママ、ママ」、「抱っこ抱っこ」と言ってくれるのも人生短い間だけだな、と心を落ち着かせる様にしています。

 

そうすると、自然に我が子がすっごく愛おしく感じたりするんですよね。

夜泣きや寝かせつけで悩むのも後数年。

 

子供の成長はあっという間なので、今の可愛い時期にできるだけ触れ合って楽しみたいと思っています。

 

今日もストレスレスな1日になります様に☆