インスタで話題の美少年ハーフ“翔” が芸能界入りと知って、SNSについて考えたこと。
先日、「母親がインスタグラムでハーフの息子の写真を投稿して、芸能界デビューした子が話題になっているよ!」と聞きました。
ハーフの息子を持つ私は、どれどれ?とミーハーになり興味津々で早速調べてしまいました。するとなんと、既にウィキペディアでも掲載されているじゃないですか。
そこで、親バカながら我が子をすごく可愛いと思っている同じハーフのママとして、今回は子供を芸能界入りの可能性に導いてくれるインスタグラム等SNSに投稿する事について色々考えて、まとめてみました。
”翔“について
プロフィール
名前: アレックス翔
芸名: 翔
出身地: ロサンゼルス
誕生日: 2006年5月9日 (11歳)
身長: 150cm
血液型: O型
趣味:TVを観ること、サーフィン
特技: LEGO
父親がドイツ人、母親が日本人
話題になったきっかけ
どうやら、昨年末に日テレ系列「今夜くらべてみました」という番組で女優の桐谷美玲(28)が「休日の癒やしとしてインスタグラムで翔を見ている」と紹介して注目されたそうですね。
17万人のフォロワー数って凄いの?
2018年3月時点でのフォロアー数は17万人らしいです。
1位は、渡辺直美さんで7,920,213のフォロワーがいるらしい。
そして、黒柳徹子さんがフォロワー数951,420で100位でした。
黒柳徹子さんってどんな画像をアップされているんだろうと、ちょっと覗いてみたくなりました(笑)
500位までは公開されているんですが、500位で約25万フォロワー。
なので500位圏外でした。
でも、500位までを占めているのは、だいたいが芸能人だし、所属事務所の社長が自らアメリカまで行って交渉したらしいから、一般人でこのフォロワー数は凄い数なんでしょうね。
子供の写真をインスタグラム等SNSに投稿すること
写真投稿での危険性
親として一番に考える事は、犯罪に巻き込まれる可能性があること。
今までSNSに投稿して誘拐とかされたら…としか思っていなかったけれど、調べてみると、
- 住所を特定してつきまとうネットストーカー
- 自分の子と偽って投稿するデジタル誘拐
- 家族旅行の投稿時を狙われての空き巣被害
と、誘拐だけではない被害が色々とあるみたいです。
SNSがなくてはならない時代になっているとはいうものの、我が身に降りかかってくる可能性があると考えると恐ろしいですね。
投稿する際は子供にきちんと説明できるのか?
オーストリアに住む18歳の女性が、赤ちゃんの時の写真をFacebookに投稿した両親を訴えているようです。掲載をやめて欲しいという女性に両親が聞く耳を持たないというのが、訴える理由らしいですが。
参照元:10代の女の子、赤ちゃんの頃の恥ずかしい写真をFacebookに公開した両親を訴える
子供が投稿する前に自分の意思を確認できる年齢に達している場合は、本人の意思を確認することが必要ですね。そして、まだ説明が理解できない年齢の子供の写真を投稿する際は、子供が大きくなった時に偶然SNS等で自分が写っている写真を見つけた時、親としてどのように対応するのか?子供が納得できるように説明できるのか、投稿する前に考える必要がありますね。
投稿をしないのは将来の可能性を壊すことになるのか?
インスタグラム等SNSで人気が出て、芸能界に入れる可能性があるのに、危険だからといって子供の写真を投稿せずに子供の可能性を狭めることは親としてしてはいけないことである。なので、できる安全対策をする事が大切なんだ、という記事を読みました。
確かに、翔君のように実際に芸能界に入れた子もいる。
でも、SNSは1つの手段にはなり得るけれど、SNSだけが芸能界に入る道ではないということを忘れてはいけないと思います。そして、SNSは可能性を与えてくれるものであって絶対を与えてくれるものではないですよね。
そう考えると、投稿しない事が将来の可能性を壊してしまうと考える以前に、SNSを通して芸能界入りを目指して危険を冒すのか、危険を冒さずに芸能界入りを目指すのか、をしっかり吟味しなければいけないのかなと思います。
まとめ
旦那さんに「こんな子がいるらしいよ、我が子も投稿してみようか?」と冗談で言ってみたら、断固反対されてしまいました。Facebookにもブログにも子供の顔を投稿する事は断固反対されています。Facebookもインスタも、掲載した写真の著作権がFacebook、インスタのものになってしまうみたいなんですよね。(はてなブログはどうなんでしょう?)
特に芸能界入りを目指しているということはありません。
親バカだから、我が子が可愛いと思っているだけですから。
インスタグラム等に子供の写真を投稿しているママやパパは、危険性などを考えた上で投稿しているのでしょうか。そして、投稿する際は、
- 写真の位置情報をオフにする
- 場所を特定できない様にする
- 公開範囲を限定する
などの対策を取っているでしょうか?
危険性をじっくり考えた上で投稿しているのであれば問題ないとも思わないけれど、オーストリアの女性のケースがある様に、子供が将来嫌な思いをしない様に投稿して欲しいな、と1人の母として願うばかりです。
私も子供達の顔は分からない様にしてブログに投稿しているけれど、今後はもっときっちり考えた上で投稿していきたいな、と改めて考えられる良い機会になりました。
今日もストレスレスな1日になります様に☆