【育児】「ママの前では悪い子」はママが自信を持って良い証拠
3児のママになった私。
まだ幼い次男君はさておき、長男君も娘ちゃんも、お友達のママからはきちんと大人の言うことを聞いて、聞き分けの良い「良い子」と思われているみたいです。
でも、これは外での話。
家の中では豹変する我が子
外では「良い子」を演じている我が子も、家の中での態度は全く違います。
2歳児の娘ちゃんは、ちょっとしたことで床に倒れて泣き叫び、「ダメ!」と言われたらまた泣き叫び、挙げ句の果てにはシレッと物を投げてみたりする始末。
6歳の長男君は、気に入らない事があると怒って自分の部屋に閉じこもったり、時々大泣きして手がつけられない状態に。
今までの良い子ちゃん達は何処に行っちゃったの?という感じです。
恐らく、ママの多くは同じ体験をしているのではないでしょうか?
ママのいない保育園/幼稚園や小学校では「良い子」を演じている我が子が、お家では本当に些細な事がきっかけでモンスターに化けてしまう。
でも、この子供の豹変は実はママにとっては良いお知らせなんです。
外では子供なりに一生懸命頑張っている
一日中「良い子」でいる事が、子供にとってどれだけストレスなことか考えた事がありますか?
まだまだ赤ちゃんだったり乳幼児が通う保育園/幼稚園でも、すでにルールを守る事、団体生活に馴染む事を強いられます。
幼い子供でも、「悪い子」として目立ちたくはないので、頑張ってルールを守り「良い子」を演じます。
学校に上がると、守るルールはさらに増え、授業中は静かに座る事、話さない事、言われた通りにする事等、子供は常に何かを強いられる様になります。
なので、家に着くと緊張感もほぐれて、1日のストレスを発散するかの様に爆発して、子供達はモンスターと化してしまうのです。
ママは、子供がモンスターになった時こそポジティブ思考で
でも、この瞬間こそママとしてポジティブに考えることが大事。
なぜなら、子供はママに甘えて、本当の感情を表してくれているという証だと思うんです。
お家は子供が子供でいられるオアシス。
子供は、
- 悲しい時にはママが抱きしめてくれること
- 泣いたり叫んだりしてもママは本当には怒っていないこと
- ママはいつでも守ってくれること
を分かっているんです。
いつでも喜怒哀楽を表現できて、1日で起きた良い出来事も悪い出来事も全て話せるのは、子供がお家で安心できているという証拠。
子供にとってのオアシスは、『ママ』と『お家』なんですね。
ママにとってこれほど嬉しいプレゼントはない
子供が床に寝っ転がって泣き叫んだり、怒りにまかせてドアをバーンと閉めたり、ママに罵声を吐いたりした時は、怒らず、冷静になってみて下さい。
だって、子供が全ての感情をお家でママと分かち合ってくれているんですから。
これはママにとって最高のプレゼントじゃないですか?
ママは自信を持って良い
「外では良い子、家ではモンスター」の子供達は、お家で安心感を抱いているってこと。
これは、今まで間違わずに育児をしてきた証拠。
子供は私達ママが子供を愛するように、ママのことが大好き。
でも、その愛情表現がちょっと違うだけ。
こうやって考えてみると、お家に帰ってきたらモンスターに豹変してしまう我が子を、少しは心に余裕を持って扱えるのではないでしょうか?
親として、子供にはどんな時もいつまでも心休まる安心できる場所を提供してあげたいですね♡
今日も読んで下さりありがとうございます。
素敵な一日になります様に☆