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【育児】子供がママっ子で大変!パパを信頼して「いつでもママ」の習慣を見直してみよう。

私の子供はみ〜んなママっ子です。

長男君はもう6歳だし、男の子なので遊びはパパの方が楽しかったりと、少しずつママっ子度も薄れていますが、2歳児の娘ちゃんと8ヶ月の次男君は度を過ぎるほどのママっ子

「ママじゃなきゃ嫌〜。」とその姿は、まるでストーカーの様です。

 

でも、着替えの時、歯磨きの時、就寝の時、日常生活のありとあらゆる場面でママじゃなきゃ嫌なママっ子って結構多くありませんか?

 

でもこれって、ママにとってはとってもストレスなんですよね。

それだけではなく、パパが遊んであげようとしてもママ、ママだったらパパにとってもフラストレーションが溜まるものですよね。

 

では、ママはママっ子の子供にどのような対応をすると良いんでしょう?

今回は、私が日頃心掛けていることについて、まとめてみたいと思います。

 

ママと子供の絆は特別なもの、でも夫婦関係にヒビを入れかねない

ママと子供が特別な絆で結びついていることは、疑いようがないですよね。

だって10ヶ月もの長い間、子供はママのお腹の中で育っているんですから。

自然なことと言えば、自然なこと。

だかたらこそ、パパは生後間もない間、自分の居場所を見つけるのに苦労するんでしょうね。

 

でも、ほとんどの場合が子供の年齢とともに、言葉の発達と同様理解力が増してくると、子供にとってパパも大切な存在になっていくんですって。

 

一方で、3、4、5歳になってもママしか嫌で、パパは受け入れないという子供もいるんですよね。

 

例えばおもちゃがなくなった時、怪我をした時、どんな時でもママしか頼られなかったら、ママもイライラしちゃうし、忍耐力もなくなってしまいます。そしてパパは、必要にされていないと感じてしまいます。このような状況って、夫婦関係にもヒビを入れかねないですね。

 

ママの方が好きって言われたら?

「パパよりママの方が好き」って子供に言われたら、どうしますか?

 

思わず、

 

「そんなこと言ったらパパが悲しむよ。」

「パパもあなたの事が大好きなんだから、そんなこと言わないの」

 

って、パパを庇うような発言をしてしまいますよね。

 

でも大切な事は、

 

子供が感じている事をありのままに受け止めてあげる事。

そして、どうして子供がこのような発言をしたのかを考えてあげる事。

 

だと思うんです。

 

ママっ子の家庭環境って、パパが忙しくって、パパが子供と家で顔を見合せる時間が少なくいですよね。

 

日中、

 

遊んでくれるのはママ

本を読んでくれるのもママ

ご飯を一緒に食べるのもママ

寝かせつけてくれるのもママ

 

そんな環境だと、ママの方が好きっていうママっ子になっても当然ですよね。

 

我が家も、同じ様な環境です。

旦那さんが家にいても在宅で仕事をしなければいけなかったり、家のリフォームがあったりと、週末ですらなかなかじっくり子供と遊んであげられる時間がないんです。

 

だから、「ママの方が好き」って言う子供の気持ちも少しは理解できる様な気がします。

 

習慣がカギ

子供が何かをしたい時、手助けが必要な時、どんな時でもいつもそばにいてくれるのはママ。

だからたとえパパがいる時でも、ママを呼んでしまうんです。

これは、『ママを呼ぶ』という習慣がついてしまっているから。

 

そこには邪心なんてなく、ただ単にいつもそうしているからなだけなんですよね。

 

だって、子供が注目を浴びたかったり、愛情を感じたっかたりする時は、いつもママがそばにいて、ママが心を満たしてくれるんですもの。

 

『どんな時もママ』っていう習慣が身についてしまっているんですね。

 

どうすれば、パパにもっと懐いてくれるの?

パパがよけ者にされていると感じていたり、ママが全部しなければいけないと感じている場合、責め合いをするのではなく、お互いオープンになって正直に話し合う事が第一歩なんだと思います。

 

家にいないからってパパが悪いわけではない。

全部しちゃうからってママが悪いわけでもない

どちらが悪いと責任を押し付け合わない事。

 

また、

 

子供の態度の原因は何なのか?

今、子供が成長期に入ったのか?

 

等、子供を軸に考えてみることが大事。

 

一日中家にいなかったパパが、お仕事を終えて家に帰ってきた時やお仕事がお休みの時には、子供の為にだけ費やしてあげる時間を少しでも設けるという習慣を始めてみて下さい。

そしたら、子供も親も変われるかもしれません。

 

例えば、パパが会社から帰ってきたらすぐに携帯も切って、子供の話に耳を傾けてあげる。たとえ過ごす時間が少なくても、子供は100%のパパの愛情を感じる事が出来るでしょう。

 

子供と一緒に居られる時間が、例え朝の1時間だけであっても、その時間を子供と一緒に大切に過ごす事で、『いつでもママ』から「少しはパパ」になって、「ママっ子」も少しずつ「パパっ子」になっていってくれるかもしれません。

 

子供がママっ子で困っているママへ

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大切な事は、『やり方は違ってもパパもママと同じ様に出来るんだ』とママがパパの事を信頼すること。

 

例えば、寝かせつけはママしか受け付けないという子供って多くないですか?

私の子供達は全員、ママじゃなきゃ嫌!

 

でも、どうしても私が寝かせ付けができない時があるんです。そんな時は、いくら子供が「ママ行かないで〜!」と言って泣いても、後ろ髪ひかれずパパがいるんだからと思って、パパを信頼して任せています。そしたら、泣いてる子供達もすぐに泣き止み、ちゃんと眠りについてくれるんですよね。

 

なので、いつもの様に子供が寝る時にママを呼んだとしても、パパがいるんだから大丈夫と信頼して任せてみることから始めてみるといいかもしれません。

 

子供って習慣と共に生きている様な生き物なんですって。

だから、パパがママと同じ様に本を読んで、歌を歌って寝かせつけをしていると、始めはダメでも何日かすると子供は受け入れていくものなんですね。少しくらい泣いても大丈夫。だって、赤の他人ではなく、パパなんですもの。

 

そして、いつかママよりパパの方がうまく寝かせつけが出来るようになったら、パパも子供に受け入れられたと思えてハッピーだし、ママは少し休息ができて良いですよね。

 

私は、1人目の時は「ママっ子」でも全然平気でした。でも、3人もママっ子だったら私の身が持たないと思い始め、寝かせ付けの時だけではなく、どんな時でも「ママ〜!」と呼ばれた場合、パパがいてパパが対応できるなら、信頼してパパに任せてみることにしました。そうする事で、今までの『いつでもママ』という習慣から解放されて、時間とともに子供たちのママっ子も少しはやわらいでいくのかな、と試行錯誤しながら子育てしています。

 

私の子供、ママっ子で大変!と悩んでいるママに、少しでもお役に立てたら嬉しいです♪

 

今日もストレスレスな一日になります様に☆