殿姫殿5人家族

ドイツで殿姫殿5人家族

ドイツで子育て・親育て

【2歳お誕生日】本格的なイヤイヤ期到来。言葉の成長はのんびりです。

先日2歳になった次男君。

長男君と娘ちゃんの手作りマフィンと王冠でささやかながらお祝いをしました。

2歳お誕生日

 

1歳10ヵ月頃から成長が著しい次男君。

そんな成長記録を備忘録として。

 

本格的なイヤイヤ期到来

イヤイヤ期というのか、何をするにも「Ich!!! (僕が!!!)」。

 

始めて話せるようになった言葉が Ich と Ne-(Noー!の意味)だったこともあり、2歳に近づくにつれて主張も激しくなってきました。

 

  • 家・車のドアを開け閉めするのも
  • ピンポン鳴らすのも
  • 電気をつけるのも

 

とにかく、「Ich!!!」。 その言葉に反応せず、すかさず私が済ませてしまうと、しかめっ面をして「Ich~~~!?」と言って、僕にやらせろ行為が続き、またいちからやり直し。やり直ししなかったら大泣きが始まるので、とにかくその場を鎮めるためにいちからやり直しを繰り返しています。

 

Ichの良いところ

1歳半ごろから、自分で服を着たい主張が始まり、今では靴も靴下も履くし、ズボンも履くし、コートも着られるようになりました。長男君の時には考えられなかった… 上着も着ようとするけど、少し難しいのか頭入れるところに腕を入れてみたりして、少し変な着方になってしまっています。

 

「自分で着られない」と納得するまでは手を出さず(途中で手を捧げると、また「Ich~~~!!!」が始まって大変なことに・・・)。本人が納得して、手伝って欲しい素振りをしたときに手を捧げて手伝ってあげる、イヤイヤ期・主張期の大変な事態を回避する秘訣です。

 

手が出るように

遊びなのか本気なのか、娘ちゃんを叩いたり・つねったりすることが増えてきました。ダメだと分かっているのに手を出している素ぶりがあるので、これまた厄介。上の二人の時は、幸い叩いたり・つねったりと手が出る行動はなかったので、三人目にして頭を悩ませています。 

 

面白半分にしている時もあるようですが、叩く行為・つねる行為はダメ!ということを教えるにはどうしたら良いのか。時間が来ればなくなる行為、ということも耳にするし、こういう時期だから待つしかない、というのが実際のところなのか・・・。

 

とりあえず遊び半分で笑って叩いていたりしても、兄弟には笑わないようにさせる、ダメなものだと常に言い聞かせることが、今のこのイヤイヤ期・手が出る期の対応策としています。

 

キックスクーターを乗れるようになる

1歳10カ月日して、教えてもいないのにキックスクーター(3輪付きですが…)に乗れるようになりました。上の二人が乗っているのを観察していたのでしょう。それまでは、キックスクーターを押すだけで楽しんでいたのに、ある日普通に乗っていたのです。

 

上の二人の時は、1歳台でキックスクーターを与えていなかったので、乗らそうとも思っていなかったし、乗れるとも思っていなかったのですが、ちょっといや結構ビックリな成長ぶりです。

 

2歳お誕生日

サッカーボールの蹴りがうまかったり、ジャングルジムにも怖いもの知らずでどんどん登ったり、日ごろの行動から運動神経が良いんだろうなぁと思う行動が増えてきました。恐らくLaufrad(ランニングバイク)も乗れるんだろうけど、彼の性格上、ひとりで突っ走って追いかけるのが大変になりそうなので、まだ与えていません(笑)。

 

話せる言葉が増えてくる ー それでも言葉の成長は遅い

1歳10ヵ月あたりから、話せる単語が増えてきました。とはいっても、滑舌が悪くて親しか分からない言葉が多いのが現状ですが。

 

ある日、ベビーサークルで同じ月齢の女の子が結構スラスラ、しかも滑舌良く話しているのを目にして、やっぱり2歳近くなるとこんなに話せるんだなぁと実感したと同時に、言葉の成長がすごく早かった長男君も結構話してたなぁと思いだしたり。

 

そんな風に思っていた最中、ようやく言葉らしき言葉を少しずつ話すようになってきたので、これから徐々に増えていくのかなぁと穏やかな気持ちで見守っています。

 

話せるようになった言葉

  • ネ!: お片付けの意味。なぜ「ネ!」なのかは、謎・・・笑
  • ア!: アイスの意味。舌をベーっとして人差し指でさしながら。他人には分からない・・・笑
  • ボー: ボート・船の意味
  • かわ(川・皮): 日本語 (ただし、他人には聞き取れない滑舌)
  • カギ: 日本語 (ただし、他人には聞き取れない滑舌)
  • ダンボ: ダンボのクッションを購入後すぐに言えるように。

                     ゾウさんを見ると「像」と言うのではなく、「ダンボ」と言う。

  • モー: 日本語 (牛の「モー」)
  • ミャオミャオ: ドイツ語 (猫の「ニャンニャン」の意味)
  • Mehr: ドイツ語 (もっと、もう一回、もう一杯の意味で)
  • AA: ドイツ語(ウンチの意味)
  • Pipi: ドイツ語(おしっこの意味)
  • Ei/Eier: ドイツ語 (たまごの意味)
  • Ja!: ドイツ語 (ハイ・うんの意味)日本語「うん」と言ってみせるけど、「う」が難しいのか聞き取れない。
  • 抱っこ / Arm: パパに抱っこしてほしい時に「Arm(アーム、腕に抱っこしての意味)」と言い出したので、ママには「抱っこ」と言うようにと伝えると、「アッコー」となんとなく頑張って「抱っこ」と聞こえなくもない言葉を使うようになりました。ドイツ語と日本語が使い分けられるようになりました。

 

単語を言ってみさせたりしているけど、何故かことごとく発音ができません。言ってはみるけど、発音できないから誰も分からない。自分でも言えないのが分かる時は、言ってみることもしません。

 

言葉の発達が遅かった娘ちゃんよりも次男君の発達の方が遅いので、今までの小児科で定期検査をしてもらっていたら絶対に引っかかっていたレベル。でも、小児科を変えたことで、まったく何も言われることなく2歳児定期検査も終了できました。小児科によって検査の仕方も全然違うから、良いのか悪いのか・・・。2歳で話せる単語数を確認するのも疑問に思う私には、ゆるーい検査で終了の小児科の先生が合っているけど、心配で仕方ないママ・パパもいるのかな、と思ったり。でも、心配しているママ・パパにとって、厳しい小児科の先生の意見はさらに心配を増長させるに過ぎないという面もあり、小児科に限らずお医者さん選びって難しいなぁ、と実感したのでした。

 

ドイツ語と日本語は、若干ドイツ語の方が強いのかなぁと思うけど、私の言う日本語は理解しているし、話す単語は言いやすい言語をただ話しているという感じです。これは、娘ちゃんの時もそうでした。

 

兄弟同士で話す言葉はドイツ語。私とだけ過ごす時間も、長男君や娘ちゃんの時と比べれば断然短く、そのため日本語に触れる時間も少ないと思うけど、今のところ順調にドイツ語と日本語を使い分けて話してくれる兄弟の様に育ってくれたらなぁ、と願うばかりです。

卒乳はまだまだ先になりそう…

2歳になったし、そろそろ卒乳して欲しいなぁなんて思いながらも、本人は全くその気無し。最近なんて酷いもので、ぴろっとブラジャーをめくるのは自分の役割だと思っているらしく、ここでも「Ich!!! 僕が~!!!」と叫ばれます。私が少しでも手を出すと、めくったブラジャーは元に戻し、しかめっ面で「Ich!!! 僕が~!!!」と言ってやり直し。

 

この偉そうな態度、どうにかならないものかと思いながらも、一気に断乳するとホルモンバランスの崩れから体調を崩した過去の経験から、なかなかやめられずにいます。徐々におっぱいの出る量も減っていき、自然にやめられたら一番だけど、次男君をみていると卒乳出来るのか?と不安に。長くても3歳までと決めているので、3歳のお誕生日でまだ飲んでいたら、一気にやめちゃいますけどね。そろそろ何も考えないで服も選びたいし、お酒も少し飲みたい。後一年、頑張ってみまっす。

ちなみに、夜もぶっ通しで寝ません…

 

2歳お誕生日



2歳のお誕生日。お兄ちゃんとお姉ちゃんが頑張ってマフィンを作ってくれて、王冠も手作りしてくれました。幼稚園に向かう時もお出かけする時も、お兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒に乗っていないと、いつも「にいに?」「ねえね?」と尋ねる次男君。あなたにとって、いつも傍で一緒にいてくれるのが、お兄ちゃんとお姉ちゃんなんだね。そんなお兄ちゃんとお姉ちゃんは、あなたのことを思って精一杯お誕生日の準備をしてくれました。嬉しいね。優しい、弟想いの兄と姉を持って幸せだね。

 

超ママっ子で、都合の良い時だけパパっ子。イヤイヤ期もこれからもっと酷くなって、ますます大変になるんだろうけど、言葉が話せるようになっていく今の一番可愛い時期を思う存分楽しませてね。ひょうきん者の次男君。これからも元気にスクスク育ってね。

 

今日もストレスレスな一日になります様に☆