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3歳のお誕生日に『断乳』。失敗談…

友達にも家族にも「3歳のお誕生日で断乳」宣言をし、次男君にも1ヶ月前くらいから言い聞かせを開始。


だけど、結果は惨敗。


そんな3歳での断乳失敗話を今日はしたいと思います。

 

卒乳を目指して母乳育児

3歳断乳失敗談

長男君も娘ちゃんも母乳育児。

だけど、職場復帰のことを考え、2人とも1歳前後で断乳。

 

徐々に母乳の回数を減らしてではなく、1ヶ月前くらいから言い聞かせを始め、断乳決行日までは飲みたいだけ飲ませ、いきなり断乳決行。


断乳期間はもちろん、私のおっぱいは岩状態でカチカチ…

 

そして、娘ちゃんの断乳時は37歳だったこともあってか、断乳後のホルモンバランスが崩れ、体調ガタ落ち。滅多に風邪も引かないのに、軽い肺炎にもなり…

 

3人目は卒乳を決断

そんなわけで、3人目ができた時から、卒乳を目指す事にしました。

 

2歳過ぎたら自然に飲まなくなったよ〜!

自然に夜だけになったよ〜!!

 

という周りのお友達の経験も、卒乳を目指しても良いかなぁと思うきっかけでした。

 

卒乳目指すも先が見えず

2歳ごろにはおっぱいもあまり出なくなるし、ご飯もおやつもしっかり食べる様になって、自然に授乳回数も減るよーというのは夢のまた夢。

 

幼稚園にいる時間はおっぱいなしでも全く問題ないのに、家に帰るなりおっぱい。週末も午前中から飲むので、回数は減る事もなく。

 

おっぱいへの執着心は強まりばかり。

 

自然に卒乳なんて全く実現する気がせず、3歳までに卒乳しなければ、断乳決行を決断。

 

「3歳のお誕生日でおっぱい終わろうね。」の言い聞かせ

3歳で断乳決行失敗談

断乳前からの言い聞かせは、子供が分かっていようが分かっていまいが大事だと言われています。

 

なので、3歳になる前から沢山お喋りができて、びっくりするくらいなんでも理解できる様になってきた次男君にも、もちろん言い聞かせ。

 

私だけではなく、兄にも姉にも言われ続けた「3歳になったら…」


本人もその気で理解はしていたので、意外にパッとやめれるかも!?

と思ったのは勘違い…

 

3歳のお誕生日当日

普段は幼稚園から帰ってきたら速攻でおっぱいの次男君。

 

断乳当日のお誕生日の日にはお友達が遊びにきてくれていたので、気も紛れて朝から夜までおっぱいなしで過ごせて喜んでいたのも束の間…

 

お祝いを終えて、早めの夕食も終えて、お友達がそろそろ帰ろうかなーという頃、お昼寝をしていなかったので、眠くなってしまった~。

 

眠くなるとやっぱりおっぱいが欲しくなる次男君。

 

そして、大泣き開始。

泣きに泣かれて、ここで諦めたらあかん!と自分に言い聞かせるも…

 

寝るときだけ~!

これが最後~!!

絶対、約束~!!!

 

と言いながら、顔を真っ赤にして大泣きする次男君の姿が切なく映り…

 

母は、根負けしてしまいました…

 

そして、ヒックヒック言いながらもおっぱいくわえてスヤスヤ眠る次男君。

 

可愛い~。

 

なんて思いながら、3歳お誕生日での断乳に敗退宣言するのでした。

 

断乳失敗後は

泣きながら「寝るときだけ~!」と言っていた事は覚えているらしく、おっぱいを飲みたくなったら「寝るから~。」と言いながら近寄ってきます。

 

幼稚園でお昼寝をしなくなってからは、もちろんお迎え時はいつも眠たく、家に着くなりおっぱい。そのままお昼寝する時もあれば、ウトウトしながらもなんとか起きている時もあり…


成長したなと思うのは、夜寝る時にベッドに入って一度は飲むものの、飲みながら眠るという事はしなくなった事。

 

だけど、やっぱり断乳したい。

兄弟ゲンカした時や、自分に不都合な事が起こった時に、心の安らぎとしておっぱいを飲む次男君。

 

授乳を通して落ち着きや安心を得るものとは分かっているけど、もう40歳超えたママにはそろそろ限界です。

 

というのも、夜の入眠にはおっぱいがいらなくなったものの、朝方に目を覚ますと、ずーっと吸い付いているのです。

 

右へ行ったり、左へ行ったり。

 

そんなことされたら寝られーーーーん。

 

ただでさえ寝不足で辛いのに、朝方ウトウトしながらずっと吸い付かれると、もっともっと寝不足になる。

 

そろそろ、グッスリ眠りたい。

 

その気持ちが日に日に増して、おっぱい吸ってる次男君の姿は可愛いけど、もう3年間も充分に飲んだんだから良いよね。

 

と自分にも言い聞かせ。

 

ということで、2度目の断乳を実施する予定です。

 

一緒にいるとできない事が分かったので…

秋休みを利用して、旦那さんと子供達だけで実家で過ごしてもらっての断乳予定。

 

3泊4日のママなし旅行。

 

ママがいなければおっぱいなしでいける事は、以前1泊した時に分かっているので、3泊したら忘れてくれるかなーと淡い期待。


と思っていたら、幼稚園の3ヶ月違い(年下)のお友達の失敗談を聞かされました。

3日間ママがいない生活をしたのに帰ってきたら速攻でおっぱい~!だったらしくて、淡い期待はもっともっと淡くなり…

 

泣かずになんとか第2回目の断乳を成功出来ればな、と願いながら…

 

まとめ

3歳に断乳決行失敗談

断乳は、1歳での断乳が断然おススメです。

 

まだまだ小さいので、忘れるのも早い。

泣かれても、まだまだ一杯泣いている時期なので、なんとか耐えられる。

 

一方、卒乳を目指すなら、とことん付き合う覚悟が必要です。

安易に勝手にやめてくれるだろうーと思っていたら、我が家の次男君の様に執着が強くなる事も。

 

色んなママに聞いたところ、あんまりおっぱいが出ていなかったら、卒乳も早いし可能なのかなという印象。

 

月齢が小さい時に沢山出ていた人は、3歳になっても恐らくまだおっぱいが出るんだと思います。なので、子供も飲みたくなる模様。


我が家の場合、


「美味しいおやつも食べるんだから、おっぱいはもう美味しくないよね?」

「もう出てないよね?」


と聞いて返ってくる答えは、


「おっぱい出てる~。」

「だって美味しいもん~。」


なので。

 

そう言われて思わず吹き出してしまう。

そんな事を笑顔で言う次男君の姿は、正直可愛い。


でも、もう身体が限界です。

 

これで授乳も終わりかと思うと、切なくなって、色んな思いが交錯します。

でも、ストレスを感じてしまう授乳はお互いにとって良くない。

 

初めての子離れ親離れ。

 第2回目断乳は根負けしない様に乗り切ろうと思います。


第2回断乳結果は、また後日~。


今日もストレスレスな1日になります様に☆