【3歳2ヶ月】断乳成功物語 ♪
8月に3歳のお誕生日を迎えた次男君。
「3歳のお誕生日でおっぱいバイバイしようね」との約束は見事に破られ、というか私が根負けして、だらだらと続いていた授乳生活。
自然に回数が減って、自然に飲まなくなる卒乳を目指していたけれど、回数が減るどころか、ストレス発散・入眠方法として大活躍のおっぱい生活。
3歳児になっても新生児並みのおっぱい生活に、流石に疲労を感じる様になってしまい、秋休みを利用して断乳に再チャレンジしました。
そして、2ヶ月が経った今、もうすっかり飲んでいたことすら忘れている様で、断乳は成功したと実感しております。
そんな断乳経験を、思い出を兼ねて記事にしたいと思います。
3歳2ヶ月で断乳決行
3歳のお誕生日に断乳実行。
しかし、これでもかーというくらいに泣き喚く次男君の姿に根負けして敗退。
一緒に生活しながら、断乳することはできないという現実を受け入れて、10月の秋休みを利用して、3泊4日で私以外の家族を旦那さんの実家に送り出す事に。
夜の入眠はもちろんおっぱいの次男君。
でも、私がいない時はパパと一緒におっぱいなしで寝れることは分かっている。
なので、「私がいなくても大丈夫~」と思って送り出しました。
ママなし3泊4日の外泊
1日目は車中で寝て、そのままベッドインを目指して遅く出発したので問題なし。
2日目の夜は、おっぱいが恋しかったのか、ただママがいないのが寂しかったのか、「ママが良い~」と少し愚図った様です。
とはいうものの、3泊4日の間、義母や義弟が四六時中遊んでくれたこともあり、そして夜遅くまで起きていたこともあってか、比較的てこらずに過ぎていったとのこと。
帰宅後
すっかり忘れて帰ってきたかという期待は裏切られ、事あるごとに飲もうという素ぶりをしたり、実際に「おっぱい…」と言ってきたり。
その度に、「おばあちゃんの家で飲まないでいけたんだから、もう飲まないでいようね。」となだめるのが、数日続き。
その間隔は、日にちと共に少なくなっていくのですが、1ヶ月くらいまで続きました。
え、まだ覚えてたの?というくらいの時期に、私に近づいてきて切なそうに「おっぱい…」と一言。
あわよくば飲めるかも!?との思いなのか、本当に恋しいのか。
そんな次男君の姿が微笑ましいとは思うものの、大泣きされることもなく、おっぱいが飲みたいと愚図られることもなかったので、私の決心は揺らぐことはなく時は過ぎていきました。
断乳決行開始から1ヶ月が経ち…
1ヶ月が経つあたりから、おっぱいに関してはなにも口にしなくなりました。
どうやら、完全に忘れてくれた模様。
時折、言わなくても良いのに、長男君や娘ちゃんが「○○は、もうおっぱい飲まなくなったよね。」なんて言葉をかけるのですが、聞こえていないフリをしているのか、もう忘れてしまって「なんの話?」とでも思っているのか、当の本人は無視。
「思い出させる様な事、わざわざ言わなくても良いのになぁ。」とヒヤヒヤしながら、私は彼らのやり取りを眺めています。
だけど別の問題が…
眠くなるとめちゃくちゃ機嫌が悪い~。
あることなす事気に食わない…
ちょっと離れると、ひたすらママコール…
そして、大泣き。
この3っつがセットで大暴れ…
これを30分~1時間くらいやり取りすることもあり、もう大変。
「なんなのよ~!」と思っていたら、いつも泣き疲れて眠りにつく。
3歳になってお昼寝もしなくて良い日も増えてきたけど、週の後半に近づき疲れが溜まってくる様で、超機嫌が悪い日が時々訪れて、母は疲労困憊です。
しかし、子供の成長は早いもので、「大変だー。どうにかしてくれ~。」と思っていたのも束の間、3歳4ヶ月の今、お昼寝もほぼ必要ないのか、眠たくて大暴れという日はほぼなくなりました。
子供の成長に合わせて親は振り回されっぱなしですが、随分と楽になってきたなぁと今は実感。
断乳後の体調
娘ちゃんの時に1歳でいきなり断乳を決行して体調不良を起こし、次男君は思う存分という思いで続けた授乳生活。
恐らく最後の最後までおっぱいは出ていたと思います。
だけど、岩の様にカチカチになるとか、娘ちゃんの時の様にホルモンバランスを崩すという体調不良もなく、断乳後もすこぶる順調。
それでも2週目くらいに少し硬くなって、子供達に突撃されたりすると痛かったので、絞ってみると少しおっぱいが出てきました(笑)
少し絞ると痛みはなくなり、それ以降はなんのトラブルもなく過ごしています。
授乳量を減らすことなく、欲するがままに与えていたおっぱい生活でしたが、流石に3年もすると私の体は時間と共に元の体に戻っていたということでしょうか。
トラブルなく断乳を終了できて、心の底からホットしました。
断乳後の入眠は?
おっぱいが入眠に欠かせなかった次男君。
断乳後はどうなるんだろうと心配していたのですが、腕枕とかはギューとかするのは逆に嫌がり、ベットの下に落ちても大丈夫な様にと置いているマットレスで一人で寝るように。
ベッドの上でも敢えて私を避ける様に、どこかで一人コロンと寝てしまうのです。
就寝中に眼が覚めた時には、腕枕なり私のそばで寝るのですが、一人で寝てくれるということに喜びを感じる一方、なんとなく寂しい様な…
と思っていたのもやはり束の間、2~3週間もすると入眠方法が変わってしまいました。
断乳後の入眠方法
一人で寝付いて朝までグッスリだと楽で嬉しい限りなのに、いつの頃か何故か私のお腹の上に乗って寝る様になってしまいました。
そういえば、長男君も1歳で断乳をした後は、しばらくお腹の上で寝てたっけ。
でも、2歳8ヶ月の時に重くて耐えられなくなり、「もう重いから下で寝てくれないかな。」というとすんなりと腕枕で寝る様になってくれた長男君。その当時、私は35歳。
42歳の今の私に、しかも年齢も上、体格も恐らく大きい次男君をお腹の上で寝かせるのは辛すぎる…
そんな母の思いはなんのその、いくら言ってもお腹から下りてくれる気配はなく、自分のお気に入り枕まで私のお腹の上に持ってきて寝るという。
頑固もの次男君の入眠方法をどうしたら変えられるのか?と悩みながら、時期が違ったというのもあるんだろうけど、改めて「長男君は素直だったんだなぁ。」なんて思いを寄せる今日この頃。
3歳2ヶ月での断乳を終えて思う事
ぐずる原因のひとつがおっぱいだった。
だから、断乳を決心した。
3歳まで飲ませてあげたんだから、もう充分。
そんな思いをしながらの断乳決行。
年齢的にも経済的にも4人目は絶対になく、授乳生活もこれで最後という思いでやってきた3年間でしたが、終わってしまえばあっけなく、なんとなく切ない。
最近、「おっぱい美味しかった?」と聞くと、照れ臭そうに笑いながら「うん。」と素直に言ってくれた次男君。
3人目だからか、いつまでも彼は私の中で小さいままで、なんとも可愛い。
いつかは手を離れて、立派な男子になる日が訪れるんだろう。
そんな日が来る事を嬉しくもあり、寂しくもあり…
9歳になった長男君が少しずつ親離れしていく姿と重ね合わせて、少し切なくなる母でした。
今日も読んで下さりありがとうございます。
素敵な一日となります様に☆