5分で完成簡単手作りアドベントクランツ。伝統的なキャンドルの色・紫色で大人シックな仕上がりに♪
今年もアドベントクランツを灯す日がやって来ました。
今まではもみの木があしらわれたリース型で作っていたアドベントクランツも、去年からはリースを使わずシンプルに。
そして今年は、ほぼ全ての材料をドラッグストアーのロスマンで購入。子供達とさっさと簡単手作りしました。
伝統的な紫色を基調にした手作りアドベントクランツ
準備した物
- 長方形のプレート
- キャンドル4本セット
- LEDイルミネーションライト(電池タイプ)
- 銀色ラメのモール(?)
- オーナメント 4個
- 雪がかった実(赤い実)
- ユーカリの葉 (唯一ロスマン以外で購入)
ユーカリの葉は、子供達と一緒に手作りする予定のクリスマスリースで使うのがメインだったので、アドベントクランツにはささやかながらの量を使いました。
そして5分もかからず完成したアドベントクランツはこちら⬇︎。
ところで、アドベントクランツの伝統的なキャンドルの色は、定番の赤や金色ではなく紫色であるという事をご存知ですか?
アドベントクランツのキャンドルの色と意味
最近は赤や金色のキャンドルが飾られていることが多いアドベントクランツ。
実はカトリックの教会での伝統的なアドベントキャンドルの色は紫とピンク。
紫色は、「悔い改め」を意味する色。
なので、クリスマスを迎える前の悔い改め・断食期間であるアドベントにおいての典礼色は紫色となり、祭服も紫色となります。
そして、カトリック協会における伝統的なアドベントクランツのキャンドルの色は紫色が3本とピンクが1本。
ピンク色のキャンドルは、3回目のアドベントの日曜日に点火されます。
ピンク色は紫色を淡くした色。
なので、ピンク色は紫色の意味となる悔い改めの意味を和らげ、喜びの日が近づいていることを示しているそうです。
国によって伝統は様々
ドイツでは紫色3本とピンク色1本が伝統的なキャンドルの色でも、国によっては異なります。
例えば、
アイルランドでは、ドイツと同様紫色3本とピンク色1本に加えて、真ん中にはクリスマスイブに灯す白色のロウソクを一本。
ノルウェーでは4本全てが紫色。
スウエーデンでは、1本目のキャンドルが楽園を象徴する白色。
になるそうです。
去年もピンク調なアドベントクランツだったので、今年はちょっと違う色にと思っていたのに、ロスマンで気に入ったロウソクの色がちょうどシックな紫色とピンク色。
いや実は、今年は2歳児怪獣次男君がいるので、本物のロウソクを使うのは控えてディスカウントスーパーAldiで偶然見つけたLEDキャンドルで済ませようと思っていたのに、キャンドルに火を灯したい長男君に却下され…慌てて見つけたのがロスマンのキャンドルというオチです。
購入したキャンドルは紫色とピンク色の各色2本ずつセットで、伝統的な意味は持ち合わせていない様ですが、我が家ではちょっとだけ伝統を気にして、3回目のアドベントはピンク色を灯そうかな。
と思っていたら、3回目のアドベントは既に日本に帰国中。
1人お留守番の旦那さんに託す事にします(笑)
今年も良いアドベント期間をお過ごし下さい♪