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【子供と工作】りかちゃん用の簡単手作りマフィン

何を思ったのか、急に「りかちゃん用のケーキを作ろう〜。」と言い出した娘。


恐らくYoutubeやどこかの写真で見たのだろうけど、なんでも急に「これ作ろう〜。」と言い出すので、アイデアがない私はタジタジです。


以前スポンジを使って工作をしたので、始めはスポンジを出してきて、スポンジを使って作ろうとしていたのだけれど、お家にある材料で一体どう作ったら良いのか思いつかず。

 

娘の発想で作ったスポンジとフェルトを張っただけのりかちゃん用のベッド⬇︎。

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

ドイツで買った妊婦さんのバービー(ステフィ?)は、足がとび出ています…笑

 

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

りかちゃんにはピッタリなサイズです。


ミニマフィンのグラシンカップがあるのを思い出し、即席で一緒に手作りしてみました。

 

【子供と工作】りかちゃん用の簡単手作りマフィン

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

 

材料

  • ミニマフィン用グラシンカップ
  • 綿
  • 毛糸
  • (あれば)小さいボンボン
  • (あれば)工作用の羽根
  • グリューガン もしくは 工作用ののり

 

作り方

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

 

簡単工作♪手作りマフィン・シュガーマフィン

1. 綿を丸めて、グリューガンでグラシンカップの底にくっつけます。

2. 小さなボンボンをぐで綿の上にくっつけて出来上がり♪

 

簡単工作♪手作りマフィン・ソフトクリームマフィン(?)

1. 毛糸をグルグル巻いて、グラシンカップの底にくっつけます。

2. グルグル巻きが取れない様に、ところどころグリューガンで毛糸同士をくっつけ、グラシンカップの横側にもくっつけたら出来上がり♪

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

 

簡単工作♪手作りマフィン・デコレーションマフィン

1. 10周ほどグルグルと輪っかにした毛糸を中央で結び、輪っかを切ります。

2. 綿を丸めて、グリューガンでグラシンカップの底にくっつけます。

3. 1で作った毛糸のふさふさの中央部を、グリューガンで綿の中央部にくっつけます。

4. ふさふさ毛糸の長さをハサミで切って調整したら出来上がり♪

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

 

簡単工作♪手作りマフィン・羽根付きマフィン

1. 綿を丸めて、グリューガンでグラシンカップの底にくっつけます。

2. 羽根を突き刺して出来上がり♪

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

 

と、作り方はブログで書くまでもない程とても簡単なのですが、娘の発想を基に作ったりかちゃん用の手作りマフィン。

りかちゃん用の簡単手作りマフィン


 

グリューガンは流石に危なくてまだ使えないので、私の出番となりますが、娘は工作用のボンドでペタペタと毛糸をくっつけたり、ハサミでチョキチョキしたり。

 

翌日も一人で毛糸をクルクルして、ソフトクリームマフィンを沢山作っていました⬇︎。

りかちゃん用の簡単手作りマフィン

 

子供との工作は自分で考え・自分で作るを第一に

「自分で考える」「自分で作る」ということが、子供には大切なようです。

 

なので、他人が見たら「なんだこれ?」な作品でも、とにかく娘の発想を大切にして、一緒に工作しています。

 

日本の幼稚園児は、とても絵が上手ですね。

 

でも、その作品を完成させるのに先生がどれだけの指導をして、どれだけ手を加えているのかは、年齢と作品を見れば分かります。たまに天才的な芸術肌の幼稚園児はいると思いますが…

 

日本の幼稚園で開催される音楽の発表会でも運動会でも、子供達の演技の上手さに驚かされます。

 

幼稚園の行事なんて、とにかく親を喜ばす為に、練習が嫌もしくは出来なくて泣く子供をなだめながら無理矢理練習をさせている。本当は楽しむべき子供の為であるのに、決して子供達のためではなく、親を満足させるためのもの。

 

と、自分の子供にはそういう事を強いたくないので、あえてゆる〜い特に何もしない幼稚園に通わす。と、保育士のお友達が言っていました。


先生が「あーしなさい。」「こーしなさい。」としながらのお絵かきや工作は、子供達の発想力を欠く事となり、『みんなと同じが良い』という思いを小さい頃から養う事になるように思います。


ドイツの幼稚園では、発表会なんてものは何もありません。

日本人の私にはやっぱり少し寂しい気もしますが…

 

お絵描きも殴り書きでもなんでも良く、子供の好きなように書かせて、好きなように工作させている事が多いです。

 

テーマを決めた絵画や工作で、みんな同じ作品を作ることがあっても、色は好きな色で塗ったり、好きな表情にしてみたり。

 

統一感はないものの、子供の個性・好みが見れて楽しい作品が仕上がっています。


あまりにもなんだこれ?なお絵描きや工作を見ると、ちょっと修正をかけたくなるのですが、そこはぐっと我慢して口には出さず、「自分で考え・自分で描いた/作った」ことを褒めるように心がけています。

 

『自分で考えて行動する』という自主性が育ってくれたら良いなぁ、と願いながら。


今日も読んで下さりありがとうございます。

素敵な一日になります様に☆