昔懐かし?カプリソーネ(カプリゾンネ)にお砂糖なしバージョン登場!
ドイツでは有名な果実飲料「カプリゾンネ」。
日本でも昭和時代に販売されていたそうで、昭和の懐かしいジュースなのだそうです。
その名も「カプリソーネ」。
残念ながら?昭和生まれなアラフォーなのに、このカプリソーネを飲んだ記憶が私にはありません。
駄菓子屋に通いもしたし、お菓子もジュースも結構自由に食べたい・飲みたい放題だったけどなぁ。
カプリソーネとは?
グリコから販売されていたアルミパック入りの果実飲料。
- 販売期間は1979年~1989年。
- 味はりんご、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ぶどう味の5種類
ちなみに、松田聖子さんが当時はCMで宣伝されていたそうです。
カプリソーネは実はドイツ製
グリコから販売されていたので、グリコ製造だと思われがちだけど、実はドイツ製品。
当時、グリコがドイツの飲料メーカー・ヴィルト社とライセンス契約を結び、日本で販売をしていました。
2017年から名前変更も…
名称は、万国共通にした方が
- 宣伝がしやすく
- スポンサーをしやすい
という理由から、ドイツでも2017年からアメリカで使用の「カプリ サン Capri Sun」に名称変更。
ドイツ語を英語にしただけだけど、ドイツでは未だこの新名称は、広まっていない様な…
子供も大人も「カプリゾンネ」と呼んでいます。
今まで「カプリサン」と呼ぶ人に出会ったことがありません(笑)
カプリサンに含まれるお砂糖の量が怖い…
カプリサンの一パックは100ml。
その100mlに含まれるお砂糖の量はなんと、10g。
これは、角砂糖7個に相当。
ということで、お砂糖たっぷり、健康に良いとは口が裂けても言えない果実飲料なのです。
てか、果実飲料とは言えない…
こんなにお砂糖たっぷりの飲料なのに、子供をターゲットにした様な宣伝も批判の対象に。
高まる健康志向に企業もついに!
コロナ禍でも益々高まる健康志向。
そんな社会の変化にも企業は応えていかねばならないのか、ついにお砂糖なしカプリゾンネが登場しました~。
こちら⬇︎が、待望のお砂糖なしカプリゾンネ。
ベリー味
原材料: 水、ブドウジュース(26%)、りんごジュース(17%)、ラズベリー果汁(2%)、ラズベリージュース(2%)、いちごジュース(1%)、アセロラジュース(1%)、レモンジュース(1%)
トロピカルフルーツ味
原材料: 水、ブドウジュース(26%)、りんごジュース(17%)、パッションフルーツジュース(3%)、パイナップルジュース(1%)、マンゴー果汁(1%)、アセロラジュース(1%)、レモンジュース(1%)
全て濃縮還元ですが、お砂糖の添加は一切なし。
砂糖無添加のカプリサンのお味は!?
我が子はどちらの味も大好きな様です。
従来のカプリゾンネは甘過ぎてあまり美味しくない、と言っていた長男君。
ファンタやチュッパチャプス味のジュース等、お砂糖たっぷりなジュースも大好物なのに、炭酸水ではないのが盲点なのか、普段からカプリゾンネはあまり好きではなかった様で。
お砂糖なしのバージョンはすごく美味しいんだそうです。
健康に良い製品が沢山世の中に出回ります様に
日本で販売されていた当時も同じだったと思うのですが、手軽に持ち運びができるし、凍らせることもできるので、ドイツでも夏になると子供がカプリゾンネを片手に歩いている姿がチラホラ見受けられます。
そして、その手軽さゆえに、お誕生日パーティーでもカプリゾンネを用意したり。
ドイツ人の子供達は大喜びで飲んでいる様なので、お砂糖なしバージョンをお友達に出すとどんな反応をするのか。それはそれで見てみたいなぁ、なんて。
お値段は少し割高ですが、それでも1パック33~35セント(約40円)程度。
店頭販売では見かけた事はないので、ネットで購入することになるかもしれませんが(今回はアマゾンで購入)、機会があればお試し下さい♪
こうやって少しでも健康に良い製品が、少しずつでも世の中に登場してくれる事を願いつつ。
今日もストレスレスな一日になります様に☆