殿姫殿5人家族

ドイツで殿姫殿5人家族

ドイツで子育て・親育て

ドイツの小学校で配布されたマスク。授業中マスク着用義務に異議申す。

 夏休みが明けて学校もほぼ通常開校。

 

とはいえ例年と違い、お店や公共交通機関内と同様、学校でもマスク着用が義務化されています。

 

そんな中、忘れた子供にはマスクを配ってくれるようで、長男君もお恥ずかしながら忘れて行き、マスクをもらってきました。

 

ドイツの小学校で配布された手作りマスク

配布されたマスクはこちら⬇︎。

ドイツの小学校


いかにもドイツらしい(?)

超簡単。


恐らく10分で仕上がるであろうマスクです(笑)

 

夏休み前に一部学校再開された時にも、こちらの手作りマスクを全員に配ってくれました。

 

ゴムはもちろんパンツゴム!?。

輪っかに縫ってゴムを入れる場所などなく、そのまま生地に縫いつけておしまい。

ドイツの小学校 マスク着用

 

耳に当たっても痛くないパンツゴム使用です。 

 

だけど、使い捨てではなく…

これ、使い捨てのように見えますが、実は洗濯可能。

 

なんと60回まで洗濯できるそうなんです。

でも、60回って、何回洗濯したかなんて数えられない…(笑

 

授業中マスク着用義務に異議申す

私の住むNRW州では、5年生より上の学年は、授業中もマスク着用が義務付けられていました。

 

  • 35度越え。
  • クーラーなし。
  • 窓も全開にできない教室あり。→ 空気入れ替えほぼ不可。
  • ブラインドもない教室あり。→ 教室は太陽サンサン。


そんな中でも教室でずっとマスク着用!?


暑さの怖さを知らないのか、『マスク着用による熱射病に注意!』なんて注意喚起もゼロ。

 

長男君の小学校でも、30度越えの中、外でマスク着用で体育授業が行われ、親から非難ゴーゴー。これには校長先生もびっくりで、学校指導ではなかったらしいですが、そんな先生もいるくらいです。


「子供達、暑い中可哀想だなぁ」と、「何も起こらなければ良いなぁ」と、他人事とは思えずの過ごしていたら、少し涼しくなってきた先日、9月1日からの新ルールでは、授業中でのマスク着用義務はなくなると発表されました。


あの猛暑の中にどれだけ批判されても、「生徒への負担は分かるが、感染予防の観点から致し方が無い。」という様なコメントをしておきながら、今もなお第2波到来の警鐘がされているのに、着用義務なしの新ルール!?


それでは、以前の理由付けが理にかなっていないじゃないかー!!!

 

と叫びたくなったのでした。

 

授業中のマスク着用義務には賛否両論ありで、私は義務となればどんな状況でも(頭が痛かろうが、気分が悪かろうが)着用しなければいけないという環境となるので、通学時間を合わせて長い日は8時間以上マスク着用を義務付けられる子供達が可哀想に思えて仕方ありませんでした。新学期始まり時は、本当に猛暑だったというのが一番の理由です。

 

実際、義務付けがなくなると発表されたら、安堵の気持ちを表す生徒も多く、それと同時に感染するんではないかという不安もあり、複雑な思いを持つ生徒は多いようです。そして、義務が解除されても自分の意思で着用するという生徒もいる様です。

 

学校の施設の状態によって、マスク着用により生徒が感じる思いはそれぞれ。マスク着用義務が解除された事で、環境・体調に応じて自由な選択肢が生徒に与えられたと思うと、来年には5年生になる息子を持つ母親として少しホッとしています。

 

ま、今後どうなるかは分かりませんが…

 

ドイツも日本も教育費削減!?

教育に対する予算を削減し、学校設備にろくに投資もせず。

  

そして、先生のお給料は減給する一方で、負担だけは増大。

なのに、社会からは「怠惰」というレッテルを張られ、万年の先生不足。

 

(先日、日本の先生のことがドイツでもニュースになっていました。先生が自ら教室の消毒作業をしなければならず、コロナ前から残業や過労問題があるのに、このままでは負担が増えすぎて壊れる先生が今後続出するであろう。先生の待遇を今一度考え直す時期に来ている、とのこと。本当にその通り。)

 

コロナを機に、予算削減により起こっていた教育現場での問題が色々と露わになってきました。

 

かねてから提唱されていた少人数クラスを実現していたら、教室内でもディスタンスを取れたじゃないか、とか。

 

デジタル化と言いながらオンライン授業取り入れを進めず、先生や生徒へのパソコン配布等も一切なし。教室にも古いパソコン一台あるかないか。きちんと予算を取って対策をとっていたら、シフト制で少人数クラス通学も可能だったじゃないか、とか。

 

世界の経済大国第4位のドイツ。

 

それなのに、GDPに対する教育費の割合ランキングではドイツはなんと60位。

日本はもっと低く驚きの111位。


将来を担っていくであろう子供達の公的教育費に対する予算を削減するのはいかがなものか。


コロナを機に、色んな事が見直され、人の考えも変わり、子供達がより住みやすい世の中へと変わっていってほしいなと切に願います。


ちなみに、新学期が始まってコピー代を請求されました。

1人5ユーロ。大した額ではないけど、なんとなく違和感。

これも自治体から学校へ回ってくる資金が足りないからだそうです。

 

日本でもコピー代請求されますか!?


今日もストレスレスな1日になります様に☆