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【2歳2ヶ月】ドイツ語と日本語が入り混じる。言葉の成長爆発期到来!

なかなか言葉が出てこなかった次男君。

2歳になっても発する言葉は、本当に少なくおまけに滑舌もめちゃくちゃ悪い。

しかし、2歳2ヶ月になった頃から急にいろんな単語を発する様になりました。

 

2歳2ヶ月でいきなり到来。言葉の爆発期!

2歳2ヶ月言葉の爆発期

2歳2ヶ月を過ぎた頃から本が好きになり、色にも興味を示す様になった次男君。

 

それまではほとんど単語を発することがなかった次男君を、親である私達は穏やかな気持ちで見守りながらも、幼稚園の先生は少し心配していた様です。が、色んな物に興味を示す様になった2歳2ヶ月頃から、急に色んな単語を発する様になりました。毎日新しい単語を発する様になると同時に、親の言う言葉を真似る様にもなりました。

 

例えば、色に興味を示す様になり、ひたすら道で見る赤と青の車を指して、「赤!」「青!」と言い続けたり。工事現場に絵本を持ってきては、「Bugger!(バガー:パワーショベル)」、「トラック!」、「トラクター!」と言ってみたり。ひたすら自分が言える様になった単語を発する様になりました。

 

今までは長男君や娘ちゃんの名前を教えても頑なに「にいに!」「ねえね!」と言っていたのに、先日ついに長男君の名前も言える様になり、しかも滑舌良く言える様になり、家族で感動したものです。

 

発して欲しくない言葉も言える様になってしまい…

色んな言葉が話せる様になってきたね、と言っているのも束の間、親としては「それは言わないで~!」と言う言葉も発する様になりました。

 

それは、Fernsehen(フェアンゼーン=テレビ)、IPadにYouTube。

時代の流れなのでしょうか。言葉を話し始めたかと思うと、現代を象徴するこれらの言葉をすんなりと言ってしまう。もちろんHandy=携帯も言えます(笑)

 

家事を済ませたい時や料理をしたい時に、最近は好きなYouTubeを見ていると1人でいてくれて、家事や料理をサッサと済ませられるので、ついつい見せてしまっていると、次男君の中ではとても大切な言葉となってしまいました。トホホ

 

日本語とドイツ語が入り混じる

前述の様に、発する言葉は日本語とドイツ語バラバラです。色でいえば、赤・青は日本語なのに、緑(Gruen=グリューン)と黄色(Gelb=ゲルブ)はドイツ語。車系はほとんどドイツ語。どちらの言語でも言える言葉もあり、今までは否定は全て「Nein!(ナイン=No!)」だったのに、いつしか姉の真似をして「いや~!」とも言える様になりました。

 

ドイツ語の言葉を発せられたら…

我が子の成長を振り返ってみると、言葉の成長期には必ずドイツ語と日本語が入り混ざっています。それでも現在上の2人は、ママには日本語、パパにはドイツ語という風にしっかりと使い分けができているので、言葉の成長期に二言語が入り混じること自体は問題がないと思っています。

 

でも、バイリンガル育児をしていく上で大切にしていることは「1人1言語の原則」を守ること。そして、私に向かってドイツ語の単語を言ってきたら、日本語でその単語をおうむ返しすること。 

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例えば、絵本を見ていてライオンを指差して「Loewe=ルーベ!」と言われれば、必ず「ライオンね。」と返します。時々、いやこれは「ルーベ!」とひたすら訴えてくることもあるんですが、そんな時は必ず「ドイツ語はね。でも、ママは日本語でライオンって言うの。」と説明して納得してもらっています。説明しても理解できないだろうと思っていても、2歳児って意外に色々と理解しているものです。

 

まとめ

2歳2ヶ月言葉の爆発期

言葉の成長が少し遅いと、親としてはやきもきしてしまいます。特にバイリンガル育児をしていると、バイリンガル育児が原因かもしれないと感じてしまうことも多々あるものです。でも私は、2歳台は優しく見守って良いのでは?と思っています。

 

というのも、日本の甥っ子が3歳まで本当に何も話さず、2歳で発した言葉といえば「ママ」「パパ」程度。ジジババはかなり心配していたそうですが、パパママはあまり気にしていなかったらしく…すると、3歳のお誕生日を皮切りにいきなりぶわ~~~と喋り始めたのです。そんな甥も立派な中学生に成長しています。V6の岡田君も同じような感じだったらしいですね。

 

長男君は言葉の成長が早く、1歳で結構色々と話していましたが、娘ちゃんは2歳児検診で要観察となりました。そんな娘ちゃんも3歳児検診ではなんの問題もなく、4歳の今はおしゃべり娘に成長しています。2歳になった時に娘ちゃんよりも言葉の成長が遅いなと感じていた次男君も、2歳2ヶ月にして爆発期を迎えています。最近は特に親の言う事、兄弟の言うことをなんでも真似をして発する様になり、親の私達が毎日感動してしまうくらいです。

 

バイリンガル育児を目指す中で、2歳児で言葉がなかなか出てこないとなると心配になり、まずは一言語にしてみようかなと思ってしまったりします。それもひとつの道だと思います。でも、言葉の成長も、座る時期が早かったり遅かったり、歩き出すのが早かったり遅かったりと同じで十人十色。

 

必ずしもバイリンガル育児だから言葉の発達が遅いというのではなく、何事もその子なりの成長期というものが必ずあるので、優しい気持ちでゆったりと構えている事が大事なのかなと思います。もちろん話さないからと言って話しかけないのではなく、お散歩中には実況中継し、どんな時にでも出来るだけ言葉のインプットを増やす様にはしています。

 

色々話す様になってきたとは言うものの、次男君の滑舌はかなり悪いので、そこは要観察ですけどね。

 

今日もストレスレスな一日になります様に☆

 

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