殿姫殿5人家族

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3児のママの海外生活あれこれ日記

【海外生活】郷愁なる郷親

先日、少し遠い町に住む日本人のお友達に久しぶりに連絡をしたら、

 

「お母さんが亡くなり、今日本にいます。」

 

と返信がありました。

闘病生活をしていると聞いていたので、どうしているかなと思ってはいたんですが、急な訃報に私もショックでした。

 

私たちも歳をとったという事でしょう。

最近、お父さんが亡くなった、お母さんが入院した等よく耳にします。

 

去年の夏に義父が急逝しました。

めちゃくちゃ頑固だけど、とても優しくて、とても人思い。

何よりも家族が一番大切で、家族の事をいつも考えてくれる人でした。

そして、『歩く辞書』の様な聡明な人でした。

夫婦仲もとても良く、誰もが羨む様な、お互いがなくてはならない存在でした。

 

「キャンピングカーで一緒に国内旅行をして、この国の色んな街を見せてあげたい。」と言ってくれていた矢先の事。

 

私が臨月の時に急逝し、私は自分の事で精一杯。

いつ生まれるか分からない状況の中、お葬式の話とかされてもどこか心ここに在らずで、頭の中は自分の事で一杯一杯でした。いや、悲しみを感じない様に、無意識に生まれてくる息子の事に心を寄せていたのかもしれません。

 

海外に住んでいると日本が恋しくなります。

青春時代を共に過ごした友人が近くにいてくれたら、と思う事もあります。

 

日本での学校生活

日本での働き方

緑が少ない事 

 

などを考えると、今日本に帰ってまた生活できるかと聞かれると正直分かりません。

 

でも、両親が倒れたら、闘病生活を強いられたら、急逝したら、と考えるといても立ってもいられなくなります。

 

両親共に今は風邪も引かないくらい元気にしています。

でももう、古希を迎えた年齢。

いつ急に何が起こってもおかしくない。

 

できる限り孫の姿を見せてあげたいと思い、よくFaceTimeで話します。

でも、実際に会うのとは違うのです。

 

一緒に買い物をしたり、どこかへ出かけたり、カフェしたり。

幼稚なことかも知れませんが、そんなちょっとした事を一緒にできない距離に住んでいる私。

 

両親が倒れても、すぐに飛んでいけないでしょう。

看取る事もできないでしょう。

 

なぜ、海外生活を選んでしまったのか?

 

と自問自答する時があります。

海外でなくとも日本国内で遠方に住んでいたら同じ事だと分かっていても、「なぜ海外なのか?」という思いを拭えないのです。

 

まさしく、郷愁なる郷親。

 

心臓疾患を患っていた義父が常に言っていた言葉を思い出します。

 

「いつ人生が終わるか分からない。だから、今を楽しまないと。」

 

と。そして、彼は本当に人生を楽しんでいたと思います。

 

育児・家事に追われ、常にイライラ。

家族みんなが健康で楽しく過ごしてくれている事、何もない日常がいかに幸せな事かを改めて考えると同時に、両親にも『今』を楽しんで欲しいと心から願うのです。

 

今日もストレスレスな1日になります様に☆