ドイツ・日本人家族の食卓①スウェーデンミートボール

新型コロナウイルスの影響でドイツの各州も急な休校を決定。

日本が休校宣言をし、イタリアの感染者数が急激に増加。ドイツの感染者数も徐々に増加するにつれて休校宣言がいつでるかとヒヤヒヤしていたのは先週のこと。それもそのはず、「毎日三食作るの？」というのが一番に頭をよぎったのです。

「どうか休校だけは避けて～」という願いは叶わず、今やありとあらゆる公共施設をシャットダウン、レストランの開店も厳しい条件下での開店だけが許され、生命に関わるお店(食料品スーパーや薬局)以外は閉店。でもなぜか美容院は開店可能。生命に関わるか？そしてついに公園も立入禁止になってしまいました。

そんなわけで、毎日の夕食の献立を考えるだけでも頭が痛いのに、最低5週間も昼食までも～！？となり、さら頭痛が激しくなりそうです。

ということで、ブログで本日のランチを発信していこうかと思い立ち、休園・休校中は頻繁に我が家のランチを発信していこうかと思います。

ドイツx日本人家族の食卓① イケアで提供スウェーデンミートボール

スウェーデンの代表料理ミートボール

スウェーデン料理の代表格ミートボール。過去に馬肉が入っていたというお肉スキャンダルがヨーロッパで話題になった時に、イケアで提供のミートボールにも馬肉が使われていたといういわくつきでもあります。って、イケアに限りですけどね。

イケアのレストランで提供されているミートボールは、冷凍食品としてイケアでも購入可能です。そして、最近は普通のスーパーでも添加物なしの冷凍食品を見かけるようになりました。

もちろんオーガニックスーパーでも手に入るのですが、冷凍食品なのに、そしてミートボールなのに、高・高過ぎる…

ということで我が家は、お肉の質はさておき、原材料を見る限りでは添加物も含まれていないらしい普通のスーパーEdekaやReweで売っているこちら⬇︎を購入。

スウェーデン定番料理ミートボール

原材料: 合挽肉・水・玉ねぎ・卵・パン粉(小麦粉と塩)・じゃがいも粉・塩・ポテトファイバー・香辛料

そして、このミートボールに欠かせないのがホワイトソース。いや、ブラウンソース？茶色がかったクリーミーなソースです。今日のランチで手作りと言えばこちらだけ。

レシピはこちら⬇︎。

1. お鍋にバターを入れて溶かし、みじん切りにしたにんにくを炒めます。

2. にんにくの良い香りがしてきたら、みじん切りにした玉ねぎを加えて、飴色になるくらいによく炒めます。

3. 細切れにしたマッシュルームを加えてしんなりするまで炒めます。

4. 生クリームを加えて、片栗粉でとろみをつけたら出来上がり♪

イケアであればフライドポテトやマッシュドポテトと一緒に食べるところを、今回は南ドイツ代表料理のたまご麺シュペッツレと一緒に頂きました。

スウェーデン料理の代表格ミートボール

スウェーデンのミートボールもシュペッツレも手作り可能です。

シュペッツレは手間暇かかるけど…

手作りできれば手作りしてあげたい。

でも、毎日昼も夜も全て手作りは流石にきつい。

そんな事しようもんなら、1日中キッチンに篭りっきりになってしまって、ただでさえ家事抜きで子供と一緒に過ごす時間には限りがあるのに、さらに子供の相手をしてあげられなくなる。

そんな時に頼りになるのは冷凍食品や加工品。

原材料を確認しながら、出来るだけ添加物が含まれていない物を常備しておくとやっぱり便利。

これから休校期間は納豆ご飯にスープ(お味噌汁と言いたいけど、食べてくれない…)の超手抜きな日も登場するよ！

今回は冷凍だけどちょっと贅沢なランチの紹介でした！

今日もストレスレスな1日になります様に☆

どうか皆様、健康に過ごされます様に☆☆