リッタースポーツから100%カカオ製の砂糖不使用チョコレート登場♪
ドイツの代表的なチョコレートメーカー、リッタースポーツをご存知ですか?
ドイツに住んでいたら、恐らく知らない人はいないだろうリッタースポーツ。
世界100ヵ国以上で販売されていて、日本でもカルディや成城石井などで販売されている四角い板チョコです。
ドイツでも根強い人気のリッター・スポーツから、「砂糖不使用・100%カカオ製のチョコレート」が販売されました〜。
チョコレートの名前は『カカオ・イ・ナダ』
スペイン語で『カカオ 何もなし』という名のチョコレート。
見かけは、リッタースポーツの他の板チョコ製品と変わらないけど、製品の種類は『チョコレート』ではなく、『カカオフルーツバー』。
ドイツカカオ法令が壁に?
ドイツではカカオ法令が2003年に規定されています。
そのなかで、チョコレートと名付けるには
- カカオ製品
- 砂糖
からなるものとの規定があるとのこと。
そのため、砂糖無添加の製品は『チョコレート』と名付けられなかったいうことです。
ドイツには本当に色々と規定や法令があって大変。
ヨーロッパ一厳しい「はちみつ純正法」とかもあるみたいで…
とは言うものの…本当はチョコレートと名付けられる?
「砂糖以外の甘味料で作ってもチョコレートと呼称する事は法令上許されている」と、食料・農業大臣が反論。
マーケティング手法か?とも言われているけど、恐らくこんな手法を取らなくても話題になったはず。
リッタースポーツとしては、
- 規定されている砂糖の最低含有量に達していない
- カカオジュースはまだ新しい甘味料で、同規制のリストには入っていない
ということで、製品をチョコレートと名付けられないと判断した様です。
カカオ・イ・ナダの原材料
- カカオマス
- カカオバター
- カカオの殻から生成したジュース
正真正銘の100%カカオ!
他にもカカオ100%やカカオ99%のチョコレート製品は市場にでてはいるけど、苦すぎたり・甘さ不足でチョコレートの様な味はしない。リッタースポーツの『カカオ・イ・ナダ』は、カカオの味が濃厚で、でも程よい甘さに仕上がっていて、本当にチョコレートの様ですよ、と宣伝しています。
ここまで言うのだから、ぜひ一度試してみたい〜。
ところが残念、希少価値の限定商品
2月1日に発売されて以来、2月2日の時点で既に完売。
それもそのはず、期間限定の販売数は2300個のみ。
しかも、オンライン販売とバルデンブーフ本社工場のみで販売。
あまりにも反響があったからか、2月5日9時〜再販した様ですが、これまた13時には完売。
残念〜。
まだチャンスあり!
2月10日23時59分までに応募で、50名に当選する様です〜。
ポチッと応募しちゃいました。
普通のリッタースポーツチョコレートは安売りだと0,59ユーロとか0,69ユーロ(普段だと1,19ユーロ)なのに、この100%カカオ製『カカオ・イ・ナダ』は4,99ユーロ。
なので、買うにはちょっと躊躇してしまうチョコレートなのです。
あ、カカオフルーツバーなのです(笑)
⬆︎日本では普通のリッタースポーツチョコレートも高いですね…
日本からの応募も大丈夫なのか?は分かりかねますが、ドイツに在住の皆さん。ご興味ある人は、ぜひ応募してみて下さい〜。
今日も読んで下さりありがとうございます。
素敵な1日になります様に☆