【ストゥブレシピ】ドイツの伝統料理。ミートローフ~Hackbraten~
学童の給食が美味しくないといつも文句を言っている長男君。
ドイツの小学校では珍しく(?)、学校でコックさんを雇って、その場で調理してくれているのに、あまり評判が良くなくってとっても残念。
それでも、時折美味しい食事も出る様で、嬉しそうに「今日のご飯は美味しかった~!」と語ってくれたのが、ドイツの伝統料理ミートローフ。
「Hackbraten(ハックブラーテン)が美味しかった~!」と言われたものの、実はどんなものがHackbratenなのか分からなかった私。
調べてみると、日本語ではミートローフ。
日本語を聞くとパッと分かるのに、ドイツ語だと???となってしまうのは在独15年にしてお恥ずかしい。
そんなこともありつつ、「美味しいかった~」と聞いてから、お家でもミートローフを作る様になりました。
これまたドイツ料理の典型、オーブン料理なので、ストゥブのブレイザーソテーパンが大活躍。
ストゥブでドイツの伝統料理 ミートローフ
材料
- 牛ひき肉 800g
- 玉ねぎ 1個
- 食パン 3枚
- 卵 2個
- 牛乳 大さじ4
- レモン汁 大さじ2
- ヒマラヤ岩塩 小さじ1~1&1/2
- バター 大さじ2
ソース用
- 野菜スープ 200ml
- 生クリーム 200ml
- にんにく 1片
- ヒマラヤ岩塩 小さじ1
- パプリカパウダー 小さじ2
作り方
1. 食パンを小さい角形に切り、牛乳に浸して柔らかくしておきます。
2. 玉ねぎをみじん切りにして、全ての材料をボールに入れて粘りが出るまで丁寧に混ぜこねます。パンの形が残らない様に。
3. ストゥブ に半量のバター(大さじ1)を入れて、2をカマボコ型になる様に成形して少し焼きます。
4. 200度に温めたオーブンに入れて30分焼きます。途中(15分後くらい)に、残り半量の溶かしバター(大さじ1)をミートローフにかけます。
オーブンで焼いている間にソースを作ります。
5. 野菜スープに全ての材料を加え、2~3分温めます。
6. 30分焼いたミートローフにソースをかけて、さらにオーブンで15~20分煮込んだら出来上がり♪
野菜スープは野菜ブイヨンを使えば良いのですが、今回はスープ用野菜⬇︎を早く消費しなければいけなかったので、自家製野菜スープで作りました。
野菜スープ
- 水 500ml
- ヒマラヤ岩塩 小さじ1
- スープ用野菜(セロリの根、青ネギ、人参、パースニップ)
1. 野菜を適当な大きさに切り、全てに材料をお鍋に入れて、30分煮込みます。
2. 煮込んだ後は、野菜を取り除きます。
オーブンに入れたらおしまいなので、材料を切ってお肉を混ぜこねるだけの簡単お料理。
我が家では大好評。
手軽に作れるので、食卓によく登場するようになりました。
ジャガイモやパスタを添えて。
ゆで卵を真ん中に置いて作るバージョンもあるのですが、我が子はゆで卵の白身派と黄身派がいて、ゆで卵を一個きちんと食べる子供がいないので、ゆで卵なしバージョンです。
また、ドイツのレシピを見ると、Gewuerzgurke(キュウリのピクルス)を2~3本もしくは代わりにきゅうりを加える様ですが、こちらも却下。
ピクルスから独特な味も出るだろうし、味の決め手になるのかなーとも思うけど、未だに挑戦できていません。
きゅうりを生で食べるのは問題ないのですが、サラダ以外のお料理に加えるのはちょっと抵抗が… お味噌汁の具にきゅうりとかも苦手です。
今日もストレスレスな1日になります様に☆