殿姫殿5人家族

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3児のママのドイツ生活あれこれ日記

【バイリンガル育児】シュタイナー教育流ひらがなの教え方を実体験

とある週末に、シュタイナー教育歴17年、そして日本語のシュタイナー教育教材も発行している先生によるシュタイナー教育的国語教育という講座に参加してきました。


シュタイナー教育の理念や方法論は⬇︎。

簡潔で分かりやすく説明されているのでご参照。

kodomo-manabi-labo.net

まずは『あめんぼ あかいな あいうえお』で実体験

シュタイナー教育流ひらがなのまなび方

そういえば、この『あめんぼ あかいな あいうえお』の暗唱は、日本語補習校1年生の夏休みの宿題であり、文化祭での舞台発表の課題でした。ハーフの息子にとっては覚えるのはきっついなーと思いながら、なんとか頑張って(うる)覚えたという昨年の記憶です。

 

この文章を、

  1. 配られた紙を読む。
  2. 読み方にリズムをつけて読む。
  3. 文章にあった動きを自分なりに表現して読む。

 

という風に三段階に分けて読みました。

 

紙を渡されて訳の分からない文を棒読みし、覚えろ!と言われても難しいですよね?と、難しさを1で体験し、リズムをつけると覚えやすくなることを2で体験。そして、体を動かしながら、表現しながらだともっと覚えやすくなるということを3で体験しました。

 

なるほど〜!と納得。

 

これは恐らくシュタイナー教育独自の教授法である「オイトリュトミー」を取り入れた方法。「オイトリュトミー」とは、音楽に合わせて体を動かしながら、感情や図形を表現する科目。

 

リズムに合わせて体を動かしながら表現することで、ただ紙を眺めているだけでは覚えるのが難しい文章も、記憶に残りやすくなるし、何より楽しい♪

 

この楽しい!という思いを持ちながら学ぶということが、いかに大切かということを実体験しました。

 

シュタイナー教育流ひらがなの学び方

『文字を記号として捉えるのではなく、生きたものとして捉える』という発想から、絵を描きながら最後にひらがなへと導きます。

 

「の」

シュタイナー教育流ひらがなの学び方

『なめくじ のろのろ なにぬねの』にちなんで、

 

  • 大きく波を描き (ノロノロを想像させる絵)
  • クルンとした小さな波を描き
  • クルンとした大きな波を描く

 

最後に、繋げないで書くとほら「の」が書けるでしょ?と

 

「め」

シュタイナー教育流ひらがなの学び学び学び方

お目目を想像させる絵を描くことで、覚えやすくなるという発想。

 

  • 円を描き
  • 円の周りに楕円を描き
  • 同じ図を一筆書きで描く

次に、

  • 一筆書きで円の頭を突き抜けさせプレッツェルの様な形に仕上げる。

 

こちらも最後に、繋げないで書くとほら「め」が書けるでしょ?と


この方法で「め」を書くとどうも書き順が、反対になってしまいます。

なので子供達には、黒板を使ってきちんと書き順は教えるそうです。

 

「ら」

シュタイナー教育流ひらがなの学び方

『らいちょう さむかろ らりるれろ』にちなんで、

 

  • 楕円で胴体を描き(オレンジ色)
  • 首を描いた先に円で頭を描き(黄色)
  • 尻尾と脚を描き「らいちょう」の出来上がり
  • さらに、周りを文章に合った絵を描いて仕上げる。

 

最後に、ほららいちょうの体の中に「ら」が隠れているよ!と。

 

らいちょうは流石に描くのが難しいので、先生が黒板に書くように真似して描きました。


こんな風に、物語を絵にして、その絵から文字を導いていく。

話しを絵にする事で、ただ眺めているだけでは記号でしかない文字が「生まれる!」という体験となり、文字が生きたものになる、という発想です。

 

物語と一緒に覚えるから、自然に覚えちゃった!という風になるし、なかなか忘れない。その上、北原白秋の「あめんぼの歌」も覚えられちゃうかも♪ 良い事づくしですね。

 

そして、この方法で「の」と「め」を書くと、自然ととても綺麗な整った「の」と「め」が書けるんですよ。

 

感想

シュタイナー教育を取り入れいている学校は1限の授業が90分だったり、120分だったりするそうです。(長男君が通っているモンテソーリー教育でも同じです。)それでも子供達が楽しく授業を受けることができるるのは、体を動かしながらの授業であったり、絵を描きながら文字を覚えたりするからでしょうね。

 

実際、2時間の講座もあっという間に終了してしまい、もう終わり?という感じでした。

 

この方法、家庭でも取り入れられる?と聞かれると、正直「難しいかも…」という気持ちは否めません。

 

実際、講座を受けてとっても楽しかったし、是非取り入れたい!とは思う反面、ひらがな・カタカナ全てを絵を描きながら教えるのは、まだまだ手のかかる次男君を抱えている私には難しいなぁ、と。それでも、少しずつ文字に興味を持ち始めている娘ちゃんには、なんとかこの方法を取り入れたいけど。次男君の成長次第だな。

 

特に海外にいてなかなか目に触れられない日本語の文字を、『絵を通して学ぶ』というのは、子供にとってとても楽しいはず。もちろん、日本に住んでる子供にとっても楽しいはず!

 

ご興味のある方は、先生が独自に開発した教材がホームページで購入できるので、是非覗いてみてください♪ Zoomを使ったオンラインレッスンも開催しているようですよ。https://e-waldorf.net


今日もストレスレスな1日になります様に☆

 

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