クリスマスのクッキー作りWeihnachtsbäckerei。ドイツのクリスマスクッキー5種類
クリスマスの準備のひとつ。クリスマスのクッキー作り(Weihnachtsbäckerei)。
ドイツでは12月に入ると、Plätzchen(プレッツヒェン)と言って、小さなクッキーを大量に作ります。そして、クリスマスまで少しずつ食べて過ごします。そりゃ、ドイツ人太るよねぇ。
その種類は沢山あって、毎年どれを作ろうか迷ってしまうほど。
少し紹介するとこんな感じです⬇︎。
ドイツのクリスマスクッキー5選
Vanillenkipfel(バニーレンキップフェル、三日月型クッキー) :
簡単に作れるので、毎年作っています。
Spritzgebäck(シュプリッツゲペック、絞り出しクッキー)
旦那さんの子供時代のベビーシッターの故おばさんが毎年クリスマスに作ってくれていた思い出のクッキー。
昨年亡くなられたので、今年からは頂けず寂しいです。
Zimtsterne(ツィムトシュテルネ、シナモン味の星型クッキー)
シナモンが効いていてしっとりしたクッキー。
会社のお客さんが年末年始のご挨拶で持ってきてくれたクッキーは、地元で有名なケーキ屋さんのクッキー。
「ここのは甘過ぎるけど最高だよね!」とドイツ人同僚も納得の味。
(Konditorei Heinemann – Handarbeit seit 1932)
Spekulatius(スペクラティウス、スパイスの効いたクッキー)
実はベルギーが発祥地。
シナモン、ナツメグ、グローブ、コショウ、カルダモン、バニラなどのスパイスが沢山入っているクッキー。
スーパーでも手軽に買えて、子供も大好き。
Lebkuchen(レープクーヘン、スパイスの効いた少し柔らかいクッキー)
中世からあって、ケーキとなっているけど実は柔らかいクッキー。
スパイスが効いていて、Spekulatiusとはまた違ったお味。
子供は苦手な子が多いかも。
会社で毎年クリスマスシーズンになるとお取り寄せしていた専門店の物はとても美味しいです。(Lebkuchen Schmidt | Original Nürnberger Lebkuchen online bestellen)
レープクーヘンを使ってお菓子のお家を作ります。
(IKEAでも売っているけど、日本のIKEAでも売ってるのかなぁ?)
そして、我が家ももちろんWeihnachtsbäckerei(クリスマスのクッキー作り) をしました!
12月に入って毎週末ちょこちょこ作っては、すぐに食べてなくなってしまい…
最後にはエイヤーっと小麦粉1kgで小学校と幼稚園に持っていく用を作り、今年の任務は終了。
小学校や幼稚園に持っていかなければいけない事もないのに、小学校の先生が「手作りクッキー歓迎~」みたいな内容が含まれた手紙を配ったり、「もうクッキーがないらしいよー」なんていうWhat'sAppが出回ったり。
長男君自身もクラスに置かれている手作りクッキーを食べたり、クッキーがなくなっている事を察知したりして、「持って行きたーい」「作りたーい」となってしまい。
お兄ちゃんが持っていくと言うと、もちろん娘ちゃんも黙っているわけはなく…
一気に1kg分焼いたら、お家で食べるクッキーも少しは余っていたけれど、来年次男君まで「持っていく〜!」なんて言いだしたらどうしよう…
なんて、今年のクリスマスが終わる前から、来年のクリスマスの心配をしてしまっている母でした。
皆様、ステキなクリスマスをお過ごし下さい☆