【湯シャン生活】くせ毛・猫毛の人に朗報!2週間の再チャレンジで感じる湯シャン効果。
湯シャン生活を始めて2週間が経ちました。
湯シャン生活を一度断念した私が、再チャレンジして2週間継続できたのは、なんとくせ毛が治ったから。くせ毛で悩みに悩み、年を増すごとにその悩みが膨らんでいって、もうどうしたら良いの~!?と思っていた矢先の湯シャン効果。そんな湯シャンついて今回は書こうと思います。
湯シャン再チャレンジのきっかけ
くせ毛に効果てき面という言葉に心くすぐられ、即再チャレンジ決定。
なんと、縮毛矯正を必要とする癖っ毛の人も、湯シャンを始めると縮毛矯正が必要なくなるんだそうです。
私の髪質
湿気が少ない日や特に乾燥しがちのドイツでは、見た目はストレートなのでくせ毛で悩んでることなんて分からない人がほとんどです。でも実は、湿気が多いと前髪がクシャーとなって、鏡に映る自分の姿が大嫌い。美容院に行くと、くせ毛を生かしてふわふわパーマ風に仕上げてくれて良い感じになるんだけど、やっぱりくせ毛はくせ毛。
思春期の中・高校時代の水泳に明け暮れていた毎日も、ドライヤーなしではどうにもならないくせっ毛に思い悩み。
梅雨の時期や雨降りの日は、どんなにブローをして出かけても湿気で前髪はクチャクチャ。
そして、年を増すごとに、猫っ毛風のくせ毛は、チリチリくせ毛へと変わっていき…
70代の母のチリチリくせ毛が遺伝してるぅと悩む日々。
髪の毛が整っている日の自分の姿とくせ毛が出てしまった日の自分の姿を見比べると、髪は女を変えるって本当だなぁと思うのです。
ということで、40数年間くせ毛で悩んでいます。
湯シャン生活前の洗髪方法
ノンシリコン、自然派シャンプー・トリートメントを使い始めて3年が経とうとしています。
そして、夏の暑い日、汗をかいて気持ち悪い、と思う日以外は基本2日に一回の洗髪。これも、自然派シャンプーを使う様になって始めました。
自然派シャンプー使用前の髪の毛は…
自然派シャンプーを使用する前は、夜に髪の毛を洗い、翌日洗うまでに頭皮から皮脂の匂いがしている様な、そんな感じでした。そして、頭皮のべとつきも翌日には気になる日もありました。
2日に1回の洗髪
自然派シャンプーを使用する前は2日に1回の洗髪なんて想像がつかなかったんだけど、自然派シャンプーに変えたことで皮脂の量も減ったのか、洗った翌日の夜のプーンとした臭いも気にならなくなり、2日に1回の洗髪でも髪の毛が皮脂でベトベトという感じでもなく、良い感じで過ごしていました。
私の湯シャン方法
1. ブラシでこまめに梳く
洗髪する前にまずはブラシで髪の毛をといています。これ大事らしいです。
梳き方は、くるくるドライヤーでブローする時の様な梳き方。
目に見えない埃や汚れが随分とビックリするほど取れますよ。
2. お湯で髪の毛を洗う
お湯の温度は40度
肌断食もしている私。その時に読んだのが、この本。
その中で書かれているのが、乾燥を防ぐ為に38度以下のお湯で顔を洗うこと。湯シャンに関する情報で、『40度のお湯にはシャンプー同様の汚れ落とし効果がある』と読み、40度で洗っています。
冬は42度とか43度でシャワーを浴びたいけれど、この温度で洗うと頭が痒くなった経験があり、洗えど洗えど痒い。自然派シャンプーのせいか?と思ったけれど、温度を下げてドライヤーの当て方を変えてみたら痒みは収まり。痒みは高温による頭皮の火傷だったのかな、と勝手に想像しています。
マッサージをしながら入念に
白髪も増えてきた昨今。
白髪の原因はいまだに分かっていないらしく、頭皮もマッサージすることで若さを保ち、白髪の発生を防ぐことができるのでは?と美容師さんのアドバイスを信じ、湯シャンをし始めてからは特に入念に頭皮をマッサージしながら洗髪しています。
そして、首回りや片もついでにマッサージ。シャンプーでゴシゴシする代わりに、マッサージに時間をかけられる様になりました。
手櫛で髪を整える
シャワーをかけながら、手櫛で髪の毛を整えます。
本当は櫛を使いたいところ。今はまだ一本しか櫛がないので、乾かした後に櫛を使うときに濡れていたら嫌なので、手櫛で整えています。
3. 乾かす
まずはタオルで。
タオルでポンポンと叩く様に優しく。
いつもやってしまいがちな、タオルでゴシゴシとしない様に気をつけながら優しく。
ドライヤーで乾かす
いつもの通りドライヤーで乾かしています。
頭皮が火傷しない様に、ドライヤーを頭皮に近づけすぎない様に。ついつい早く乾かそうとして、高温で近づけて乾かしがちなんですよね。
愛用ブラシ
湯シャンを始める前に調べて、埃をたくさんとってくれる、ついでにくせ毛の人にもオススメされていたこちらです⬇︎。
2年前に購入して使い続けていますが、今回の湯シャン生活をするまでは効果のほどは実感できず。高過ぎる~というのが正直なところ。
ちなみに私はドイツで60ユーロくらいで購入できたので、購入しました。日本での値段では正直購入してなかったかも。でも、今回湯シャンを始めてみて、めちゃくちゃ取れる埃の量にびっくり。埃とともに髪についた皮脂もしっかり取れているのが分かります。なので、櫛も2日に1回、いやできれば毎日水洗いしています。
湯シャンのデメリット
静電気がものすごい
湯シャン生活前の2日に1回の洗髪を継続中。
湯シャンもしなかった翌日、櫛で梳かしている時の静電気がもの凄く、その髪の毛の広がりようったら山姥の様。水を少しつけてドライヤーでブローすると治るんですけどね。
手触りの感覚には慣れない
湯シャンして乾かした髪の毛の触り心地は、ちょうどワックスをつけた髪の毛の触り心地。ワックスをつけたりすることが元々あまり好きではないので、少しべとっとする感触にはやっぱり慣れません。
頭皮がベトっとしていないか気になる
シャンプー・リンスーをしていたら気にならなかった頭皮のべとつき感。実際には誰も気がつかない感じなんだけど、どうしてもベトっとした手の感触のせいで、頭皮が!?っていう思いに駆られています。
臭いが気になる
と書くと臭いと思われがちですが、実際は臭わないらしい。(長男君と旦那さんに確認済み。)
だけど、ネットでは「湯シャンの人の頭が臭いけど、本人に伝えられない。」というコメントを沢山見かけたので、なんとなく臭くないかな~と気になってしまいます。
オススメの本(らしい)
こんな本が出ている様です。色々参考になりそうなので、是非読みたい一冊。
まとめ
湯シャンって聞くと賛否両論いろんな意見があると思うし、デメリットも多い様に思うんですが、雨降りが多いドイツの冬に、「あー、今日も髪の毛がクシャクシャ。ブッサイクだなぁ。」とか、「今日も雨かぁ。髪の毛が決まらないなぁ。」と思い悩む必要がなくなって、私は湯シャン生活をやめられなくなりました。
痒みもないしフケもでない。頭を鼻につけて臭うと若干臭いのかもしれないけど(笑)、家族よりも頭を近づける人もいないですしね。家族が臭いと言うまでは継続して湯シャン生活をしていこうと思います。
化学薬品たっぷりのシャンプー・リンスーをやめて、一気に湯シャンを始めるとべとつき感がもの凄くて必ず断念してしまうと思います。なので、湯シャンを始めたいなぁと思う方は、まずは自然派シャンプー・リンスーに変えて頭が慣れてきたら、湯シャン生活を始めてみると良いかもしれません。
くせ毛で悩んでる人には、本当にオススメしたい湯シャン生活です。
一度お試し下さい〜♪
今日もストレスレスな1日になります様に☆