2021年義務化(予定)。ETIAS申請前に確認しておくべき5つの事
今までパスポートひとつで旅行ができていたヨーロッパ。
2021年から義務化(予定)のETIASが導入されると、今までの様に手軽に!とはいかなくなります。そこで今回は、ETIAS申請をスムーズに完了するための、ポイントについてまとめてみました。
①パスポートの有効期限をチェック!
ETIAS申請に関らず、シェンゲン協定国への入国の際は、
シェンゲン協定加盟国を出国するより3か月以上のパスポートの残存期間
が必要です。
ヨーロッパ旅行を!と考えている人は、ETIAS申請に関らず、今から必ずパスポートの残存期間を確認しましょう。
そして、ETIASの有効期限は3年間。
とはいっても、パスポートが失効するとETIASも失効となり、申請のし直しが必要となります。両方の有効期限を鑑みて、パスポートの更新をするか否か決めたいですね。
②インターネット利用可能な環境かチェック!
ETIAS申請はインターネット経由でしかできないため、インターネットが使える環境が整っていることが必要です。
昨今、インターネット利用が難しい人は少ないはず。この記事を読んでる時点で、環境は整っているはず。しかし、旅行好きのおじいちゃん・おばあちゃん世代は、インターネット環境がないかもしれません。第三者の申請も可能なので、そんな場合は手助けしてあげて下さいね。
③クレジットカードの所有、有効期限をチェック!
ETIAS申請に必要な申請料の支払いは、クレジットカードのみ。
ということで、クレジットカードの所有が必須となります。こちらも海外旅行をする予定の人は、必ず持っているとは思いますが、最近まで我が家は所有しておりませんでした。
ETIAS申請には関係ないですが、旅行中に有効期限が〜!ってことがない様に、クレジットカードの有効期限の確認もお忘れなく。
④申請時間はたったの10分。必要情報をチェック!
申請に与えられた時間はたったの10分。10分たったらタイムアウトとなり、いちからやり直しになるので、できる限り情報は手元に置いておきましょう。
申請の際には、
- 姓、名前、旧姓、生年月日、性別、出生地、国籍、居住地、メールアドレス・電話番号、パスポート情報
といった基本情報に加え、
- 学歴もしくは職歴
- 最初に入国する国
- 病歴(病状またはその他感染症・伝染症の寄生虫性疾患に関する情報)
- 戦争地域の国への渡航歴
- 過去の犯罪歴などの質問
- EU加盟国への入国拒否または強制送還歴
- 移民・渡航履歴
などについても回答が必要です。
⑤申請書に記載の情報は必ずチェック!
パスポートに記載されている情報を間違ってETIASに記載してしまった場合、ETIASの申請が完了していても、空港や入国審査の時に確認できず、チェックインできない事があります。必ず、申請書には正しい情報を記載し、承認を得るようにしましょう。
情報間違いでチェックインができない場合は、イレギュラーなケースを除き、承認は申請後すぐに届きます。申請間違い等でチェックイン時にトラブルが発生した場合は、インターネット利用可能環境があれば空港から申請しましょう。
まとめ
2021年導入予定のETIAS。
導入が延期されたり、情報が変更されたりということもあると思うので、最新情報は必ず公式サイトにて確認してくださいね。http://etias-euvisa.com/
今日もストレスレスな一日になります様に☆
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