【3人育児】真ん中っ子に対する愛情の注ぎ方を見直してみる
2歳児の娘ちゃんは『イヤイヤ期』の真っ只中。
2歳児だった長男君の事を思い出しても、こんなに四六時中キーキー言ってたかな?って思う程、何かがあればすぐにキーキー喚いています。
朝起きて、この服着たい〜、キーーーーー!!!
着替えが終わって下に降りてくる時に抱っこして〜、キーーーーー!!!
朝ご飯はお膝の上で食べたい〜、キーーーーー!!!
靴履かせて〜、キーーーーー!!!
玄関から車に乗るまで抱っこして〜、キーーーーー!!!
長男君の小学校に到着して、一緒に車から出させて〜、キーーーーー!!!
車中で、この歌嫌〜、違うのが良い〜、キーーーーー!!!
保育園に到着して、抱っこして〜、キーーーーー!!!
お迎えの時にも、抱っこして〜、キーーーーー!!!
長男君のお迎え時にも、抱っこして〜、キーーーーー!!!
お菓子食べたい〜、キーーーーー!!!
夕食時に、1人で食べられない〜、キーーーーー!!!
就寝時に、本読んで〜/お茶飲みたい〜、キーーーーー!!!
と、ざっくりとこんな感じで全ての場面でキーキー言っています。
娘ちゃんの希望があると、疾風迅雷の如く一瞬で対応しないとすぐに喚く!
でも今日、ふと思ったんです。
私いっつも娘ちゃんに、
「ちょっと待って!」
って言ってるな、と。
今日も案の定、車に乗るまで抱っこして!が始まりました。
マキシコシに乗せた次男君を先に車に乗せてから、娘ちゃんを玄関に迎えに行こうとしたら、既に歩いてきていました。なので、もう抱っこしなくても良いのかなと思い、車のドアを開けに行こうとすると、
「抱っこ〜〜〜〜!!!」
が始まりました。
私はすかさず、
「ちょっと待って!」
と言っていました。そして、娘ちゃんは案の定 キーーーーー!!!
そして、ふと気づいたんです。
この「ちょっと待って!」がなかったら、娘ちゃんは泣いていなかったな、と。
普段の生活の中でも、長男君の勉強中、次男君の授乳中・寝かせ付け中等、様々な場面で娘ちゃんに「ちょっと待って!」と言ってしまっています。
長男君には娘ちゃんが生まれるまでの3年8ヶ月間、「手塩にかけて育てた」と言える自信があります。彼の事だけを見、彼の事だけを考えてあげる事が出来ました。
3才8ヶ月まで、彼が望む様に私のお膝の上でご飯を食べていました。
(だから今、急かされず時間をかけないで食べる事が出来ないのかもしれません 涙)
「抱っこして〜」と言われれば、いつでも抱っこしてあげられました。
『イヤイヤ期』に、
「(公園から)帰るよ〜!」
「嫌〜!!!」 うぇぇぇ〜〜ん!!!
とか、
「(保育園に持っていく)ぬいぐるみ忘れた〜!」
「絶対いる〜!!!」 うぇぇぇ〜〜ん!!!
とか、場面場面で大泣きしてどうしようもない時もあったけど、今の娘ちゃんの様に四六時中キーキーっていうのはなかったな、という記憶です。
当時はそれでも、大変だ!大変だ!と思い、「早く大きくなって〜〜!!」と願っていました。でも、今振り返ると、長男君は比較的楽な子だったのかもしれません。
今までこの『イヤイヤ期』の長男君と娘ちゃんの違いは、男の子と女の子の違いかなと思っていました。いや実はそうではなく、真ん中っ子であるが故の行動なのかなと最近思う様になりました。
朝ご飯時、授乳中でどうしても食べさせてあげる事が出来なくて、1人で食べている娘ちゃんの後ろ姿に逞しさを感じる事があります。
夜寝る時に、「抱っこ〜!」と言われても授乳中だったりで抱っこしてあげられなくて、切なくなる時があります。
とにかく日常の様々な場面で、彼女の要望に応えてあげられない事が多いのです。
もう2歳、されどまだ2歳なのに、「大きいお姉ちゃん」である事を要求され、きっとその事が原因で娘ちゃんは四六時中キーキー喚いているのでしょう。そう、注目を浴びるために…
1人目であるが故にありったけの愛情を注いでもらえた長男君。
3人目であるが故にいつまでも「小さい」「可愛い」と愛情を注いでもらえる次男君。
真ん中っ子、2歳差兄弟がいる娘ちゃんにはどうなのかな、と不安になる時があります。
3人みんな平等に愛情を注いでいると思っていても、1番我慢をさせているのは真ん中っ子の娘ちゃんかもしれません。
これからは、ありったけの愛情を感じてもらえる様に、「ちょっと待って!」と言う回数を減らし、「娘ちゃんを見ているよ!」としっかりアピールする事を心掛けたいと改めて思う1日でした。
今日もストレスレスな1日になります様に☆