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ドイツで子育て・親育て

【ドイツで出産】日本から持ってきて本当に良かった育児グッズ5選

海外で出産となると育児グッズを揃えようとした時に「日本?それとも現地で調達?」って悩む人も多いはず。私もそんな1人でした。

 

ドイツでは育児グッズはもちろん問題なくなんでも手に入ります。

でも、やっぱり日本の育児用品は細かい気配りができていて凄い!

 

3回ドイツで出産した私が、日本から持ってきて毎回本当に良かったなと思った育児グッズをご紹介したいと思います♪

 

新生児用肌着(紐で結ぶもの)

ドイツでは新生児でも頭から被させる肌着が主流です。

出産する病院で用意されている服が、日本では考えられない程に生まれたての赤ちゃんには着せにくい!!

(残念ながら着せにくくても病院では着せなければいけません。)

 

ドイツでは「助産師制度」というものがあって、助産師さんが妊娠中のカウンセリング、出産準備の指導、出産後の自宅訪問ケアなどのサポートをしてくれるというママにとってはとっても有難い制度があります。2人目、3人目の出産時にお世話になった助産婦さんは、日本人御用達。そのドイツ人助産婦さんも、「日本の肌着は素晴らしい!」とのお墨付きです。

 

小さいガーゼハンカチ

大判のガーゼハンカチは色々可愛いものも売っているんですが、小さいガーゼハンカチはあまり見かけません。

 

新生児って毎日これでもか!っていうくらいウ◯チをします。

新生児は特にお肌が繊細で敏感。

赤ちゃん用お尻ふきを使うのも良いですが、お湯で濡らしたガーゼハンカチで拭いてあげる方が気持ち良いんじゃないかなと思います。

また、赤ちゃん用お尻拭きでしっかり拭いたつもりでも、ガーゼでもう一度拭いてあげるとうっすら残ってるという事が今でもあります。

なので、小さいガーゼハンカチはとても重宝していて、今でも愛用しています。


また、赤ちゃんにもよりますが、おっぱいやミルクをよく吐く子がいます。

長男君はそれはもう凄かった。

飲んではタラ〜とおっぱいを吐いて、常におっぱいを口から流している感じ。

1日何回もお着替えさせてましたが、お着替えしなくても良いかな〜っていう吐き具合の時は、ガーゼハンカチをえりに挟んで濡れたところが肌に当たらない様にしていました。

 

なので小さいガーゼハンカチは大活躍でした!

 

私は60度で洗濯すると除菌されると助産婦さんに聞いて60度で洗濯しているので、お顔用もお尻用も一緒にしちゃってますが、気になる方はお顔用には柄物、お尻用には無地といった風に使い分けると良いかもしれませんね。

 

正方形のガーゼバスタオル

ドイツでも正方形のバスタオルは購入できます。

でも、(新生児用に限った事じゃないんですが)タオルがぶ厚いので拭きにくい!

しかも、なぜか必ず頭を被せられる様になっている。

そして、大きさも小さ過ぎたり大き過ぎたり。

 

日本のガーゼタオルなら薄くて拭きやすいし、お風呂上がりに敏感な赤ちゃんのお肌にも安心です。

90x90cmの正方形だとちょうど良い大きさで、両サイドから拭けてすっごく便利です。


前開きロンパース/ツーウェイオール

最近は前開きロンパースも増えてきている様に思います。

でも、足が隠れているものがほとんど。

 

赤ちゃんは眠たくなると、手足が温かくなるって聞いた事ありますか?

これは、体温調節をする為。

靴下を履いたり足が隠れていると、熱がこもりやすくなって、うつ熱や脱水症状が起こりやすくなるんだそうです。

なので、足が隠れていないロンパースの方が安心かなと思います。

 

そして、なぜかボタンの数が異常に多かったり、手が長くて細い。

なので、すごく着せにくい。

ドイツ人の赤ちゃんはやっぱり手足が長いんでしょうか?

 

日本のロンパースはつけ間違い防止にボタンの色を変えていたり、手足もゆったりしていて本当に着せやすい。

 

とはいうものの、ドイツは靴下・帽子が命の国。

なので、外出する時は足が隠れているロンパースはお勧めです!

 

首から被せる肌着やロンパースを着させる為か、ドイツの赤ちゃんは首が座るのが早い気がします。でも、首がグラグラの赤ちゃんに首から被せるお洋服はちょっと避けたいな、と思うのが正直なところです。

 

離乳食本

私は「子供には日本食も食べる子に育って欲しい」という思いが強いのかもしれません。

ご飯は絶対好きになって欲しい!

なので、月齢に合わせたおかゆの作り方とかが載っている離乳食本はとても役に立ちました。

 

掲載されているメニューはこんなの作れないだろう?って思う物も載っていたりで、離乳食本通りに忠実に作ろうとすると疲れてしまいます。

長男君の時は忠実にこなそうとして疲れ果てていました。

 

なので、月齢に合わせた食材選びや柔らかさという事を参考にする程度で、後はできる範囲でリラックスして離乳食を進める事をお勧めします。

 

「どうせ食べてくれない、でも作らなきゃ。」と思いながらイライラするママよりも、適当に作っても笑顔のママの方が赤ちゃんも絶対嬉しいはず。


『郷に入れば郷に従え』で住んでいる国の離乳食の進め方でやっていける人は必要ないかもしれません。でも、離乳食を始めてすぐに「お肉が大事!」って言われても受け入れられなかった私には凄く役に立ちました。

 

おまけ

買ったけど必要なかった物 おしっこブロック

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赤ちゃんってオムツ替えの時にピューっとおしっこを飛ばします。

これ、男の子のママなら必ず通る道。

 

長男君の時に結構な頻度で飛ばされたので、おしっこブロックを発見して「これ良いかも〜‼︎」と思い、日本から送ってもらいました。(ドイツにもあるのかな?)

でも、オムツ替えの時ってお尻をあげたりするので、このおしっこブロックをおち◯ち◯の上に置いても、ズレ落ちちゃうんです。

そして、少し月齢が上がると赤ちゃんってオムツ替えの時にじっとしていない…

という事で、出番は非常に少なかったです。

 

次男君の時も引っ張り出してきたけれど、使わなかったですね。

変わった出産祝いで贈る人もいる様ですが、正直「微妙〜」なところです。

 

 

日本から持ってきたり、日本から送ってもらうのはお金もかかるし大変ですよね。

なので、本当に日本から持ってきて(もらって)良かったと思った物を厳選してご紹介しました♪

 

妊娠中の一時帰国時に持って帰ってきたり、出産のお手伝いにご両親が来てくれる時に持って来てもらえると嬉しいですね。

 

今日もストレスレスな1日になります様に☆