【1歳6ヶ月】イヤイヤ期到来の1歳半。
遂に癇癪を起こし始めた次男君。
そんな次男君の1歳6ヶ月の成長過程を備忘録として。
イヤイヤ期に突入か?癇癪を起こす様になる…
1歳6ヶ月になる頃に始まった癇癪。
きっかけは些細な事。振り返ってもなぜ癇癪を起こしていたのか理解できず… 癇癪が始まって大泣きし始めると、あれこれと手を差し伸べようとしてもまったく無意味なことに気づき、2回目からは「また始まった…」と大らかな気持ちで眺める様になりました。
これも、3人目だから出来る心の余裕。
というか、その横でピーチク言っているプチ反抗期の7歳児とまだまだわがまま嬢王の3歳児がいるので、次男君は「放っておけば治るだろう。」と。イヤイヤ期の序盤に足を突っ込んでしまったのであれば、この時期が過ぎるまで待つしかないのでしょう。
一人目の時はイヤイヤ期の子供に頭を悩ませテンパっていたけれど、3歳児・7歳児のややこしさと比べれば可愛いもの。こちらの言葉は理解できるのに、発する言葉が少なく、自分では思うように表現できない事からくる癇癪なのでしょう。のんびり構えて、対応したいと思います。
言葉数がほんの少し増えた。
ドイツ語
話す言葉
- Mond(お月様)
- Buch(本)
- Decke(布団) / Deckel(蓋) : 言ってるっぽい
「Neー!」 「Ich!」が口癖
始めて覚えたドイツ語が「Neーーーーー!」(英語でNo!日本語でイヤー!)
- 着替えよう~! 「Neーーーーー!」
- オムツ替えよう! 「Neーーーーー!」
- 捨ててきて~! 「Neーーーーー!」
常に「Neー」「Neー」と言っています。
ドイツではとっても大事な言葉の1つである、Nein!= Ne!を我が次男坊も1番先に覚えてしまいました。
そして、1歳6ヶ月になってさらに覚えた言葉が、「Ich (私は)」。
- 自分のおもちゃを見つけては、「Ich!」
- 欲しい物を見つけては、「Ich!」
一人称なので、意味的には「私は、」となるのだけれど、彼の中では「私の!」と二人称として使っている様です。
毎日、この「Neーーーーー!」と「Ichーーーーーー!」を何回聞いていることか。うん、ドイツでは自己主張が大切だもんね。
日本語
話す言葉
- ママ、マンマ、パパ、ばあば、ネンネ、ネエネ、ニイニ
- 長男君の名前、お片づけ : 言ってるっぽい
一歳になる頃から話していた言葉で、半年経ってもあまり言葉数は増えていません。長男君は1歳2ヶ月で「電車!」とはっきり言っていたこともあり、娘ちゃん同様言葉はゆっくりなのかな、と思いつつ。
マンマ!の発音はめちゃくちゃはっきりくっきり、これでもか!ってくらい「マンマ!」と叫んでいますが(笑)
謎の行動が増える。
- 床に落ちている小さな埃
- 靴下を脱いだ後に、指の間に挟まっている毛玉
- 鼻水を拭いた後のティッシュ
がなぜか好きらしく…
床に落ちている埃を見つけては食べようとしてみたり。
自分の足指の間の毛玉を見つけては、これまた口に入れようとしてみたり。
鼻水を拭いた後は、必ずそのティッシュを手に握りしめてみたり。
謎の行動が増えてきています。まだまだ小さいから笑って済ませられるけれど…最近はゴミには執着しなくなってきてはいるので少しは安心しているけれど、ゴミを見ると「べ~~~!(汚いの意味)」と言う様になっています。
そして、おやつを食べる時は必ず両手に持っていなければ気が済まない。ぶどうでもポンセンでも、必ず両手に持って、右手に持っている物が食べてなくなれば、左手にまだ持っていてもまた催促。
これらの謎の行動。月齢と共になくなることを期待しつつ…
減らない授乳回数
1歳6ヶ月でも授乳回数が減りません。好きなだけ好きな時に飲んでます…
毎日保育園に6~7時間は通っているので、その間は授乳なしでも平気です。お昼寝だってもちろん授乳なしでも大丈夫。でも、保育園から帰ってくるや否やおっぱい星人に豹変。帰ってきたらまずはおっぱい。しばらくして、機嫌よく遊んでいるなーと思っているのも束の間。おっぱいを思い出したらもう大変。授乳しなければ、機嫌の悪さは治りません。いっきなりおっぱいスイッチが入るので、大変です。
たまに用事があって旦那さんが寝かしつけをしてくれる時は、授乳がなくても大丈夫。なのに、私がいると授乳なしでは絶対に寝られません。夜中も未だに何回起きているのか分かりません。
週末はまるでゼロ歳児。自然卒乳を目指しているけれど、このままだと3歳まで授乳していそうな雰囲気です。「保育園では頑張ってくれているのかな~」なんて思うと、「好きなように飲んでいいよ~」なんて思ってしまい、回数を減らす努力をしていない母親である私の責任ですけどね。ドイツでは「気持ち悪~」って思われていそう…
保育園では大人しい
- 体育館で他の子供達が走り回っていると、1人ベンチのようなところに腰掛け傍観
- 教室で他の子供達がワイワイ大騒ぎしていると、座って遊べるカーペットのところに行き1人座って傍観
- お外遊びでは、みんなに交わることなく、みんなが来ないところに一人で座って傍観
お家では、兄・姉の後ろを金魚のフンのようについて周り、彼らが走り回っていると一緒になって走り回っている次男君。そんな次男君が、保育園では180度違う人物に。
お迎え時に、外で壁にもたれて一人座っている姿を見た時は、なんだか切なくなってしまいました。1歳で保育園に預けられ、最近は泣かずにバイバイしてくれるけど、それでもママ・パパと離れて寂しい思いをしているんだろうね。
好きな絵本
- もこもこもこ
娘ちゃんも大好きで、今は娘ちゃんが読んであげています。
- Gute Nacht, Gorilla (おやすみゴリラ)
ドイツの絵本。我が子は全員大好き。
Gute Nacht, Gorilla!: Maxiausgabe
まとめ
1歳半にして、姉に対するライバル心が物凄い。
彼女に対しては常に、もうこれでもかっていうくらいはっきりくっきり「Neーーーーー!」と言っています。そして、絶対譲らない。下手したら、手を出してしまう勢い。実際手を出すことも…この逞しさは、3人目だからこそなのか。
言葉が増えてきて、少しずーつ楽になることを期待していたのも束の間、言葉が増える前にイヤイヤ期に突入。3歳児の娘ちゃんを見ていても、3歳児でもこんなにややこしいのか?と日々思うのだから、1歳半で楽になんてならないですよね。
子育てって、その最中は必死で大変・大変と思ってアップアップしているのに、過ぎ去ればその時の大変さって忘れてしまうものなんですね。出産と同じかぁ。いや、あの壮絶な痛さは忘れない!
これから本格化するであろうイヤイヤ期。上の2人のわがままぶり・反抗期よりはなんとな〜く精神的にも楽な気がするので、なんとか笑いながら過ごしたいなぁ、と。自分に言い聞かせつつ。
今日もストレスレスな一日になります様に☆
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