「魔の2歳児」育児にイライラしているママに是非読んでほしい!思わず子供を抱きしめたくなる絵本 ー「あなたがだいすき」
3人育児をしていると、ふと「きちんと母親の愛情がみんなに伝わっているのかな?」と不安になる時があります。
3人育児かつ2歳差育児だと、真ん中っ子の娘ちゃんに対してはその不安は特に強いです。
2歳児の娘ちゃんも「魔の2歳児」真っ只中。
そんな彼女にイライラしがちで、
「やめなさーい!」
「なんでそんな事するの〜!?」
などの言葉が口癖になっている様に思います。
そんな言い方はやめたほうが良い!
と分かっていても、ダメなものはダメと分かって欲しい。
そして、母親も人間。
感情を露わにしてしまう時もあります。
そんな時に手に取る絵本が『あなたがだいすき』。
思わず子供を抱きしめて、「だいすき」を伝える事ができる絵本です。
『あなたがだいすき』の情報
著者:鈴木 まもる/作
出版社:ポプラ社
発行日: 2002年4月
ページ数: 32ページ
対象年齢: 2歳〜
価格: ¥ 864
著者について
1952年生まれ。
画家・鳥の巣研究家
全国で鳥の巣に関する講演会や読み聞かせ講演会などを開催。
詳細はこちら↓
http://www.i-younet.ne.jp/~basaract/
『あなたがだいすき』のあらすじ
ページをめくるごとにいろんな形で「だいすき」があらわれます。
小さな子供に、大きな動物たちが、それぞれの愛の形を伝えます。
「わたしは あなたが だいすきです」
「せかいで いちばん あなたが だいじ」
から始まり、象、カンガルー、猫、熊、と色々な動物が登場し、
さみしい時
ねむれない時
かなしい時
ないてる時
つかれた時
こまった時
「いつでもそばにいて いつでも守ってあげる」、ということを抱っこしたり、抱きしめたり、スリスリしたり、いいこいいこしてあげたりして表現しています。
最後は、ふくよかなママが小さな子を抱き締めて
「とくべつ わたしは あなたが だいすき」
「あなたが いるだけで とっても とっても とっても うれしい」
で締めくくられます。
まとめ
ドイツでは、様々な場面で親が子供に「だいすきだよ」を伝えます。
子供が親にも伝えます。
これは大人になっても同じです。
「だいすきだよ」を伝える事が日課となっています。
凄く良い習慣だと思っています。
「以心伝心」文化の日本では、言葉に出して「だいすきだよ」を伝える事は少ないと思います。照れ臭かったり、言葉を掛ける事が苦手だったりして。
育児中のイライラは仕方がないもの。
それでも、「だいすき」という気持ちは変わらない。
そんな気持ちを伝えられる絵本が、題名の通り『あなたがだいすき』だと思います。
子供をお膝に乗せてこの絵本を読むと、心が温まり、子供と一緒にほんわか気分になる事ができます。そして、思わずぎゅーっと子供を抱きしめたくなる絵本です。
まだ読んだ事がない方は是非読んで、心温まって下さい♪
今日もストレスレスな1日になります様に☆