【ストゥブレシピ】ドイツの隠れ美味しい料理 簡単とり肉の生クリーム煮 〜 Hühnerfrikassee 〜
長男君がまだ保育園に通っていた時に、珍しく「美味しかった!」と言っていたドイツではお馴染みらしい「とり肉の生クリーム煮こみ Hühnerfrikasse」。
以前お義母さんが孫の為にと、冷凍の物を買ってきてくれました(笑)
冷凍の物でもそれはそれで美味しかったんですが、自分でも作れそうだなと思いレシピで材料を確認。そして、なんとなく自分風にアレンジして作るようになりました。
嬉しかったのは、超偏食の娘ちゃんが一口食べて「美味しい〜!」と言ってくれた事。生クリームマジックかもしれません(笑)
そんなドイツの隠れ美味しい料理「鶏肉のクリーム煮込み」こと「ヒュナーフリカッセ」をご紹介♪
とり肉の生クリーム煮込みのレシピ
材料
- 鶏むね肉 400g
- ホワイトアスパラ 4〜5本(約200g)
- マッシュルーム 5個〜6個
- グリーンピース 50g
- 人参 1/2本
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1片
- バター 10g
- 水 200cc
- 白ワイン 100cc
- 生クリーム 100cc
- ヒマラヤ岩塩 大さじ3/4 〜 大さじ1
(とろみ用)
- 片栗粉+水 大さじ1+1/2
作り方
1. 鶏むね肉を細切りにします。
2. ホワイトアスパラ以外の野菜を角切りにします。ホワイトアスパラは食べやすい大きさに切ります。
3. Staubにバターを入れ焦げない様に溶かし、ニンニクを加えて香りが出るまで炒めます。
4. 鶏むね肉と玉ねぎを入れて少し炒めます。この時にヒマラヤ岩塩を振りかけます。
5. 全ての野菜を加えて、生クリーム以外の調味料も入れ、中強火で煮込んでフツフツしてきたら、蓋を閉め中弱火で30分煮込みます。
6. 食べる直前に生クリームを加え、片栗粉と水でとろみをつけたら出来上がり♪
備考
- ホワイトアスパラとグリーンピースは生のものを調達しにくいので瓶詰めや缶詰めでオッケーです。今回はマルクトで調達できたので、生のお野菜で作りました。
- 塩加減はお好みで調節して下さい。家族曰く、私は薄味の様なので。
ストゥブで煮込むと、お野菜も甘くなって食材の味を生かしたお料理が出来上がります。そして、ヒマラヤ岩塩を使う様になってからは、出来るだけ添加物一杯なコンソメの素等は使わなくなりました。
ストゥブとヒマラヤ岩塩のタックルで、ドイツの煮込み料理も実に美味しく仕上がります♪
成長促進剤や抗生物質を大量に使用した鶏肉を食べている中国では、1歳の女の子の胸が大きくなったり、3歳で女の子が初潮を迎えたりと、信じたくない衝撃な事が起こっている様です。でも、オーガニックの鶏肉って本当に高い!! 普通の鶏肉の3倍で。
それもそのはず、オーガニック畜産物は、
- 飼料は主に有機農産物
- 野外へ放したり自然に近い形で、ストレスを与えない飼育方法
- 成長促進用や病気の予防の為の抗生物質は使用禁止
- 遺伝子組換え技術の禁止
- 飼育期間が通常より長い
と色々と手間と時間をかけられて育てられているんですね。
日本でもドイツでも中国の様にそこまで酷い飼育はしていないだろうし、危険も少ないと信じたい…けれど、ドイツではディスカウントスーパーで売っている鶏肉から抗生物質にも耐えうる菌が大量に発見され、購入を控える様にというニュースが流れていたりします。
それもそのはず、抗生物質でも死ななかった菌まみれのお肉は健康に害を及ぼす可能性大。これからの未来を担っていく子供達には、出来る範囲で安全な食材を使い、添加物なしのお料理を心がけたいですね。
ドイツの隠れ美味しい煮込み料理を是非一度作ってみて下さい♪
今日もストレスレスな1日になります様に☆