【9歳お誕生日】はちみつで作るフルーツタルトでお祝いを♪
先日、長男君が9歳のお誕生日を迎えました。
ドイツの小学校は4年間。
いや、正式には州によって異なり、先日ベルリンは小学校が日本同様6年間だと聞いてビックリしました。
我が家の住むNRW州は、残念ながら4年間。
なので、もうすぐ進路が決定してしまいます。
4年生ってまだ9歳か10歳。
そんな年で人生の岐路に立たされ、ストレスを与えられる子供達を、なんとなくかわいそうに思うのは、小学校・中学校受験とは無縁だったからでしょうか。
長男君は1年早く小学校入学したこともあり、まだまだ色んな意味で幼く、もう小学校を卒業?と信じられないのですが、来年には娘ちゃんが小学校入学。
いや~、子供の成長って早いですね。
そんな人生の第一岐路に立っている長男君のお誕生日当日は、家族と親友と一緒にお祝いをして、親友とお泊まり会。
そして、翌日こじんまりとお友達とお誕生日会を開いてお祝いをしました。
ドイツ人の子供は色んな果物がのっているケーキや、生クリームがのっているケーキがあまり好きではない子が多いと聞くので、家族でのお祝い用に私が食べたいと思っていたフルーツタルトを焼きました。
お誕生日くらい白砂糖を使ったケーキを!という長男君のリクエストは無視して、全てアカシアはちみつで代用。そして、タルト生地には少しでも健康的に全粒粉を使ってのタルトです。
白砂糖不使用♪はちみつで焼くフルーツタルト
材料 (26cmタルト型)
タルト生地
- バター 100g
- アカシアはちみつ 50g
- 卵 1個
- スペルト小麦粉(全粒粉) 200g
アーモンドクリーム
- バター 100g
- アーモンドプードル 100g
- アカシアはちみつ 25g
- エリスリトール粉糖 50g
- 卵 2個
カスタードクリーム
今回はアカシアはちみつとスペルト小麦粉を使って作りました。
- お好きな果物
(今回はマスカット・オレンジ・マンゴー・イチゴ・キイチゴ・ブルーベリー使用)
作り方
タルト生地
1. 全ての材料をビニール袋に入れて、混ぜ合わせます。
2. まとまったら、ひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
アーモンドクリーム
1. バター・アカシアはちみつ・エリスリトール粉糖を混ぜ合わせ、卵を2~3回に分けて加えて混ぜます。
2. アーモンドプードルを加えて、混ぜ合わせます。
焼いていきます。
1. タルト生地を2枚のラップで挟み、タルト型より一回り大きい円に伸ばします。
2. タルト生地をタルト型にのせ、生地を敷き、フォークで空気穴を開けます。
3. タルト型にアーモンドクリームを流し入れます。
4. 170度に温めたオーブンで焼く25~30分焼いたら出来上がり♪
**焼き上がりは、びっくりするくらいのバターが生地からあふれ出ています。気になる様だったら、キッチンペーパーで拭き取って下さい。
飾り付けをしていきます。
1. カスタードクリーム塗ります。
2. 果物を並べます。
並べ方はこちら⬇︎を参考にしました。
https://www.cotta.jp/special/article/?p=5129
3. 艶出しのナパージュには、⬇︎を使いました。
原材料は、寒天の様な海藻を主原料にした凝固剤アガーアガー・片栗粉・アロールート粉・酒石酸カリウム(pH調整剤食品添加物。怪しい…。)
4. 生クリームを泡だてて、周りを飾ると完成です。
日本のケーキレシピを参考にすると、日本のケーキ型の大きさが小さい。
ドイツのケーキは大きく、タルト型のスタンダードは28cm。
なので、日本のレシピを参考にすると2~3倍の量で作ることになります。
少しでも小さいタルト型をと思って今回購入したタルト型は26cm。
それでも大きすぎて、タルトにのせる果物の量も半端じゃない(笑)
今回はいちごにキイチゴ、マンゴーと冷凍果物が大活躍してくれました。
生クリームももちろん白砂糖は使わず、アカシアはちみつで。
普段ははちみつすら入れないけど、甘さが足りない!と言われない様に10gだけ加えて作りました。
いや~、タルトを作るのって時間がかかりますね。
市販のケーキが高い理由を肌で感じた1日でした。
甘さ控え目だけど、家族全員が美味しいと言ってくれたフルーツタルト♡
時間をかけて作った甲斐がありました。
9歳は思春期より難しい
9歳って思春期よりも難しいと言われている年頃なんだそうです。
まだ自立はできないけど、親離れしたい。
でも、やっぱり甘えたい。
そんな揺れる思いを持って、葛藤している時期なんだそうです。
そんなややこしい時期に、親としてどうやって子供と接するべきなのか。
色々と考えても答えは見つからず。
だけど、甘えてくる時には思う存分甘えさせてあげよう。
「助けを求めている時は、いつでもどんな時でも側にいるよ。」
という思いが伝わる様に、思春期に向かう息子の子育てに邁進したいと思うのでした。
お友達が少ないと嘆く長男君。2歳からの大親友とお祝い。
「広く浅く」より「狭く深く」のお友達関係、良いと思うけどなぁ。
色々悩みながらも、心温かい好青年に育ってくれます様に☆
今日もストレスレスな1日になります様に☆