ドイツ・日本人家族の食卓⑧ドイツ家庭料理レンズ豆スープとホットサンドイッチ
ホットサンドイッツが食べたーいという我が子のリクエストに応えて。
特別何の準備も必要なし。
少しの栄養のことを考えて、毎度の如く夜の残り物のレンズ豆スープを添えれば出来上がり♪
なんともお手軽なランチです(笑
ドイツ✖️日本家族の食卓⑧ レンズ豆スープとホットサンドイッチ
レンズ豆スープは、実はドイツの隠れた(?)家庭料理の1つです。
なので、我が家ではバケットと一緒に夕食にドーンとお鍋を置いて食べる事がよくあります。
お野菜を切って、煮込めば終了。
日持ちもするので保存がきいて、なんともお手軽な家庭料理です。
ドイツの家庭料理、レンズ豆スープの適当レシピはこちら⬇︎。
ドイツの家庭料理。レンズ豆スープ
材料
- レンズ豆 約250g
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1本
- コーラビ 1個
- じゃがいも 4個
- ズッキーニ 1/2本
- ドイツの燻製ソーセージメットエンデン(Mettenden)もしくはウインナーソーセージ 3〜4本
- ヒマラヤ岩塩 適量
- 水 適量
作り方
全ての野菜を食べやすい大きさに切って、お鍋に入れ、お野菜がかぶさる程度の水を加えて煮込みます。沸騰したところでレンズ豆を加え、弱火でコトコト煮込みます。途中で水が足りない感じになるので、水を足しつつ、レンズ豆が柔くなったら、一口サイズに切ったソーセージを加えます。ソーセージから塩味が出るので、最後にヒマラヤ岩塩を加えてお味を調整したら出来上がり♪
(今回は手作り食パンを添えて。)
いつも適当に作るこのレンズ豆スープ。
本来の材料は、じゃがいも・玉ねぎ・人参・レンズ豆・ソーセージだけの様で、ブイヨンやコンソメを使ったり、ベーコンを加えたりする様です。
が、子供達に色んなお野菜をたっぷり食べてもらいたい私は、いつも大体上記の様なお野菜を加えて、ヒマラヤ岩塩のみの味付けで作っています。
ドイツの家庭料理にはお豆を使ったスープ料理が色々とあって、ドイツ語はEintopf(アイントプフ)。飲むスープというより、食べるスープと言った方がしっくりくるかな。
腹持ちも良く、お野菜もたっぷり取れるので、我が家ではお豆の種類を変えて頻繁にこのアイントプフが登場します。
このアイントプフに欠かせないのが、ドイツらしくソーセージ。
今回のレンズ豆スープにはウインナーソーセージも合うけど、王道は燻製ソーセージ・メットエンデン(Mettenden)。
ドイツの燻製ソーセージ・Mettenden(メットエンデン)
MettendenとはMett in Endenの省略形。
Enden = 腸
Mett = 挽肉
言葉の通り、挽肉を腸詰めして燻製したソーセージ。
食べ方は、そのままかじって食べることもできる様で、そのまま食べる様に細く作られた物から、スープ用に太く作られた物まで色々と売っています。(ドイツ人は太くてもそのまま食べるのかもしれません。)
そして、燻製度も様々で、少しだけ燻製された物は柔らかく生の様な感触な物から、長時間燻製されて硬くなった物もあります。
スーパーでも安く売っているのですが、スーパーの物は脂っこ過ぎて私には合わず。
スーパーの中にお肉屋さんが入ったりして、最近ドイツでも本格的なお肉屋さんが少なくなってきている中、マイスターが経営のお肉専門店が近所にあるので、いつもそちらで購入しています。
メットエンデンの保存期間
燻製の度合いによるのですが、なんと少しだけ燻製された物でも冷蔵庫で約4週間保存可能。
硬くなるまで燻製された物は常温で、さらなる期間保存が可能!
もちろん、冷凍保存も可能です。
最後になりましたが、ホットサンドイッチは⬇︎の様な専門器械で焼いています。
ハムとチーズを挟んで、お好みでケチャップを塗って手軽にできるので、便利ですよ〜♪
今日もストレスレスな1日になります様に☆
日本も緊急事態宣言が出される様な段階になってきてしまいましたね。
皆様、引続きお身体にはご自愛下さい☆
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