ドイツ・日本人家族の食卓⑦ 納豆ご飯と無添加ソーセージでハムエッグ
ついに納豆ご飯の登場です。
納豆だけでは寂しいので、目玉焼きを焼いて、そして日本語ではミートソーセージと呼ぶらしいドイツではお馴染みのFleischwurst(フライシュブルスト)をハムの代わりに焼いて頂きました。
ドイツ✖️日本家族の食卓⑦ 納豆ご飯とハムエッグ
ソーセージで有名なドイツだからこそ添加物不使用なソーセージを!
毎日でもソーセージを食べているかの印象ですが、そんなに頻繁には食べません。
でも、朝・昼・晩とご飯を用意しないといけなくなると、やっぱりソーセージやハムの出番も増えてしまいます。
ソーセージやハムの様な加工肉で気になるのが、亜硝酸ナトリウムや乳酸。ソーセージやハムがきれいなピンク色を出しているのは、実は人体内で発ガン性物質の生成に関与しているのではとされる亜硝酸ナトリウム。
この亜硝酸ナトリウムはドイツ語でNitritpoekelsalz(Natriumnitrit)。
オーガニック商品にも使用可能な添加物約50種類の中に含まれている様で、殆どのオーガニック商品でも添加されています。なので、添加されていない物を見つけるのが難しい。
でも、こちら⬇︎のメーカーの商品には含まれていません。
亜硝酸ナトリウムが含まれていないフライシュブルスト⬇︎。
(引用元: https://www.oekoland.de/produkte.html)
原材料: 豚肉(85%)、水、塩、スパイス(ニンニク、コリアンダー、生姜、メース、ナツメグ、パースナップ、コショウ、玉ねぎ)、ショ糖
ピンク色に発光させる添加物が含まれていないので、やっぱり見た目はあまり良くないです⬇︎。
でも、血液の中での酸素運搬がブロックされてチアノーゼを引き起こすともされ、特に小さな子供には毒性が高いと言われています。
ドイツでは幼稚園でも学校でも、至る所で食するハムやソーセージ。せめてお家で食べる物だけは、でき限りこの毒性の強い亜硝酸ナトリウムが含まれていない加工肉を食べさせてあげたいですね。(お値段が倍するのが家計には痛いですが…)
日本で本格ドイツのソーセージが食べられる!
ドイツのハム・ソーセージマイスターの資格を持つお店がありました。独自の拘りから亜硝酸ナトリウムを添加する商品も作っている様ですが、添加されない昔ながらの本格的なドイツソーセージやハムが食べられる様です。
日本で唯一の横浜にあるドイツ人学校の食堂で使用されている様です。ドイツにあるドイツの学校でも、食に対する意識を高めてくれたらなぁ、と願ってやみません。
今日もストレスレスな1日になります様に☆
志村けんがコロナで亡くなり、昭和時代の私はドイツでも悲しみにあけくれています。皆様、引き続きお身体にはご自愛下さい☆
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