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【旅行記】ドイツの旧城砦ユースホステル Werwelsburg

先週から始まった長~い夏休み。

 

そこで、遠い街に住むお友達家族と中間地点で会おう!ということになりました。候補としてあがったのがドイツ人なら誰でも知っている(?)「Teuteburger Wald」。その近辺のユースホステルを探していると、城砦をリフォームされたWerwelsburgユースホステルを発見。かれこれ20年前の学生時代にはユースホステルに泊まってバックパッカーで旅していた私。(盗難被害経験済み…)。リフォームされたばかりだからか、クオリティーも当時より数段上がっていてビックリでした。

 

今回は、そんな旧城砦Werwelsburgユースホステルの旅レポです。

 

外観・受付の様子

外観

子供の興奮度が上がって行きます。

旧城砦のユースホステル

⬆︎ハーブ園があって、いろんなハーブの匂いを嗅げます。

 

旧城砦のユースホステル

 

受付

旧城砦の雰囲気を醸し出すインテリアに。

旧城砦のユースホステル 

 

もちろん、騎士の鎧も飾っています。

旧城砦のユースホステル

 

廊下とルームナンバー

旧城砦のユースホステル

旧城砦のユースホステル

 

お部屋の様子

お部屋

きちんと掃除もされていてとても綺麗。ベッドもしっかりしています。

旧城砦のユースホステル

 

トイレ・シャワー

旧城砦のユースホステル

トイレ・シャワールーム付きのお部屋は、追加€3/日・人。

トイレもシャワールームもピカピカでした。

 

お部屋から見た風景

旧城砦のユースホステル


夜は中庭でワイワイ楽しみ、知らない子同士で子供達はお友達になっていました。

旧城砦のユースホステル

お洒落なバー

旧城砦のユースホステル

 

旧城砦のユースホステル

バイカーのグループが宿泊されていて、夜も盛り上がっていました。

22時まで営業しています。とはいっても、店員さんは受付と掛け持ちだったり、キッチンと掛け持ちだったりで、常時バーにはいません(笑)

 

お値段もリーズナブル

旧城砦のユースホステル

一応飲食物持ち込み禁止のようなので、飲み物も食べ物もリーズナブルに提供されていました。柔道クラブの合宿が行われていて、24瓶入ったビール箱にタオルをかけて運ぶ青年の姿が!「いや、バレてるよ〜。」と思わず、大人な私達は笑ってしまいました。

 

食事の様子

食事は、朝食・夕食込みで予約していたので、とっても楽でした。

食事時間は、朝食07:30~09:00。夕食17:30~19:00。どちらもブッフェ形式。朝食の終了時間が少し早いので、朝寝坊はできないのが辛いところです。ユースホステルなので、仕方がないか…

 

朝食

旧城砦のユースホステル

押すと、ジャムやチョコクリーム、はちみつが出てきます。

子供達は、たらふくチョコクリームを食べられて大満足。

 

旧城砦のユースホステル

朝食は、毎日同じ。ザ・ドイツの典型的朝食です。パン、ミュースリー、ハムにチーズにヨーグルト。数種類の果物とお野菜はキュウリとトマトのみ。(←こちらも典型。)

 

夕食

1日目: 七面鳥のギロスとケチャップご飯

旧城砦のユースホステル

 

2日目: ソーセージとフライドポテト

(写真撮り忘れ…)

 

3日目: 七面鳥とキノコソースのパスタ、ベジタリアン用のコロッケ(!?)

旧城砦のユースホステル

到着した日の夕食メニューが子供にとっては少し食べづらい物だったので、パンとか用意されていたら良いのになぁと思ったりもしたけど、まぁなんとか乗り越えられました。

 

学生の頃は朝食だけの利用でしたが、ユースホステルの夕食も悪くないなと思いました。友人曰く、Nordseeのユースホステルの夕食もとても美味しいらしく、ユースホステルの夕食はどこでも満足のいくものとなっているようです。特にドイツ人には(笑) クオリティとしては、メンザ(学生食堂)で食べる食事レベルですけどね。

 

実は林間学習(Klassenfahrt)でユースホステルに泊まった事のある長男君は、「ユースホステルに泊まるよ~。」と言うなり、「行かない!!!」と言い出したんです。その原因がご飯。学校で行ったユースホステルの食事は、長男君の口には合わなかったらしく、行く前日まで「嫌だ~。」と言ってました。「昔、城砦だったところだよ。」と写真を見せると納得して、行くのも楽しくなってきたようですが…

 

そんな長男君も文句を言わずに夕食も食べていました。小さい子供がいると、旅行中にレストランを探して、メニューを見て、それぞれ子供の好きなものを注文してっていうのは時間がかかりますよね。なので、夕食付きで出される物を食べざる得ないというのもママにとっては楽で良いなぁ、と思いました。

 

週末は中庭で催し物がいっぱい!?

到着した日は土曜日で、歌の発表会?ミュージカル?みたいなものが行われていました。

旧城砦のユースホステル

 

翌日の日曜日は、スコットランド音楽祭!?

旧城砦のユースホステル

 

キルトに身を包んだ人達が、スコットランド音楽を奏でていました。写真はリハーサル風景。開始時間まで待てなかったのが残念。

 

まとめ

昔はユースホステルと聞くと、バックパッカーが使う安宿というイメージでした。学生の頃は、雑魚寝の部屋を予約していたけれど、子供連れだとトイレ・シャワー付きは必須。朝食・夕食込みで、お値段は3泊で約300ユーロ。1泊100ユーロと考えると、安いといえば安いけど、学生時代のように「激安~!!」とはいかないなぁと思ったのでした。家族5人だし、施設のクオリティもアップしているし、致し方ない。

 

ドイツには古城ホテルが沢山あります。一度宿泊したことがあるけど、それはまぁ「流石!凄い〜。」と大人でも感動できるホテルでした。しかし、古城ホテルとは比べ物にはならないけれど、子供達にとっては旧城砦のユースホステルでも充分楽しい旅となりました。割安でちょっと小旅行へ、という時にはオススメです♡

 

最後に評価としては、

 

ユースホステルのお部屋 ★★★★☆

アクティビティ ★★★☆☆ (色々車で出かけられるけど、周辺には何もない為)

食事                   ★★★★☆

満足度(子供)     ★★★★★

満足度(大人)     ★★★☆☆

 

な感じです。ユースホステルでこの評価は立派!

 

今日もストレスレスな1日になります様に☆

 

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