【体験記】子供3人連れて長時間フライト第2弾。2歳児と4歳児連れは結構過酷です。
冬休みを利用して家族4人で日本に一時帰国。
若干フライト恐怖症があるらしく、かつ長期フライトが嫌な旦那さんは、クリスマスならびにお正月なのに同行せず、ドイツに残って実家で過ごすことに。
なので、また一人で子供3人を連れての長時間フライトを体験する事になりました。
一人で子供を連れての長時間フライトは何度も経験しているけど、今回は2歳児と4歳児連れ。
夜便だから否応なしに寝てくれるだろう、なんていう淡い期待は見事に裏切られる結構大変なフライトとなりました。
今回の3人の子供構成
今回は、
- イヤイヤ期真っ盛りの2歳児次男君。
- すでに反抗期に突入?と思わせる程なぜか凄く荒れている4歳児娘ちゃん。
- 長時間フライトでビデオ見放題・ゲームし放題出来ることが嬉しくてたまらない8歳児の長男君
という子供構成です。
持ち込んだ物
今回こそは荷物を少なくしようと思ってパッキング。
なのに、結果はいつものごとく大量の持ち込みになってしまいました。
- お着替え (次男君・娘ちゃん:2着分、長男君・私:1着分)
- 機内用スリッパ4人分
- シール貼りセットやお絵かきセット
- メルちゃん(←娘ちゃんたっての希望 泣)
- おやつや軽食 (← これがいつも嵩張り…)
- iPad
- iPad(長男君用)
- オムツ(次男君もほぼトイトレ完了しているけど念の為)
ここまではいつもの通り。
今回は初めて「フットレスト足置き」を持ち込む事に。
フットレスト足置き
空気入れがついている物とついていない物2つを持ち込みました。
機内は年末で子供連れも多く、隣の方からも「スースー」と空気を入れる音が聞こえてきて、みんな考える事は同じなんだなぁ、となんだか勝手に仲間意識が芽生えました。
長時間フライトのむくみ対策にも良いらしいですが、夜便だったので子供が少しでも楽に寝られたらと思って。
でも、撃沈でした~。
足を伸ばせるので、長男君も娘ちゃんも起きている時は楽そうに使っていました。
足を伸ばせるというメリットも良いけど、一番期待したのは、フットレスト置きを置いて子供が寝転んで寝られる事。でも、やっぱり子供って就寝中はゴソゴソするし、フットレスト足置きの空気の入れ方が悪かったのかもしれないけど柔らかいし…
結果、娘ちゃんは座席で寝転びたい!となったわけです。
そして、夜便の悲劇が始まったのです。
夜便でも
夜便だったのでみんな寝てくれるだろう、と期待しつつの往路便。
席順は三席を娘ちゃん、私、次男君で座り、通路を挟んで長男君。
長男君は自分のやりたい様に、寝たければ寝るしあんまり手こずりません。とは言っても、ゲームしたいが為に眠たいのに眠らない。そして、寝転べないので眠らない。到着2~3時間前に限界がきてついに就寝。それでは睡眠不足で、到着直前には「気分が悪い~。」となってしまうのでした。
さらなる問題は2歳児と4歳児の喧嘩
2人とも足を伸ばして、ベットの上かの様に眠りたい。
そして、場所取り合戦が始まりました。
どちらも熟睡したなぁ、と思えば一方がゴソゴソ。そして、他の子供の足の上に自分の足を絡ましてみたり…自由に寝転べないので、どちらかが愚図り始めたら、もう一方も起きて愚図り始め…。
次男君はまだ授乳をしているので、おっぱいさえあればなんとかなるかと思いきや、寝転べないのが相当気に入らないらしく… 少し寝たと思ったらギャーと泣き出して起きるの繰り返し。
二人ともずっとウトウトしながらも、交互で愚図っていた、という記憶しかありません。
当然、私の睡眠時間はほぼゼロ…
それでもなんとかなる…
睡眠ゼロでも、機内食が食べられなくても、子供に愚図られても、なんとなくなんとかなるものです。
前回は、娘ちゃんがフライト酔いをしたのか、鼻血に嘔吐… そんな悲劇を経験したので、元気でいてくれさえすれば、眠れなくて愚図られる事なんてへっちゃら、って感じでした。(ま、イライラはしますけどね 笑)
だけど、やっぱり長い…
ドイツから日本までの約11時間のフライト。(乗換入れたら旅は合計15〜6時間)
ほぼ半日を、あの狭い飛行機の中で過ごすわけで、やっぱり長い&退屈です。
到着時間までの時間を確認するたびに、まだ○時間…愕然。
となるわけで。
大人の私でも長いな〜と感じるのに、幼い子供達にとっての機内での滞在時間は、退屈極まりないのは当然で、愚図ってしまうのも仕方がない。
でも、日本に帰りたい
一人で3人連れて帰るの?
よくやるね〜。
大変だね〜。
なんて言われるけど、子供達に生の日本を味わって欲しい。
日本のじじばばにも孫の顔を見させてあげたい。
そして、私も日本を満喫したい。
という思いで、たとえ一人でも、幼い子供達を連れて日本には定期的に帰国したいと思います。
ま、大変だけど、大変なのは機内の中だけ。
一番ややこしい年齢の2歳児と4歳児、2歳差兄弟を連れての長時間フライトは過酷だけど、大変なのは前提でのフライトなので、なんとかなるよ〜という前回同様の体験記でした。
今日もストレスレスな1日になります様に☆
こんな記事も書いています⬇︎。