【ストゥブレシピ】冬のドイツ料理。ヴィルジング(Wirsing)とひき肉の煮込み料理
ドイツの冬の野菜、Wirsing(ヴィルジング)。
日本語では、ちりめんキャベツと呼びます。
日本ではあまり見かけないこのちりめんキャベツ。
フランスのサボア地方原産で、「サボイキャベツ」とも呼ばれる様で、日本では高級野菜とされている様です。
冬になるとドイツではスーパーやマルクトでよく見かける様になり、我が家の食卓でも冬になると毎年必ず登場します。
今回は、ヴィルジングとひき肉のクリーク煮込み料理を作りました。
ヴィルジングとひき肉のクリーク煮込み料理
材料
- ちりめんキャベツ(Wirsing) 中1個(約800g)
- ひき肉 400g
- 玉ねぎ 1個
- じゃがいも 4~5個
- にんにく 1片
- スープ用野菜(今回は人参・青ネギ・パースニップ)
- オリーブオイル 大さじ2~3
- 白ワイン 100ml
- 生クリーム 100ml
- ヒマラヤ岩塩 小さじ2
- 味噌 小さじ2
- 醤油 小さじ1
作り方
1. 玉ねぎ・ニンニクはみじん切りに、ジャガイモはさいの目切り、ちりめんキャベツは千切りにします。
2. スープ用野菜は適当な大きさに切っておきます。
3. ストゥブ 鍋にオリーブオイルを注ぎ、にんにくを香りが出るまで炒め、玉ねぎを加えて透明になるまで炒めます。
4. ひき肉を加えて、ヒマラヤ岩塩(小さじ1)をふりかけ、炒めます。
5. ジャガイモ・ちりめんキャベツを加え、白ワインをふりかけ、約5分間煮込みアルコールを飛ばします。
6. スープ用野菜を加え、ヒマラヤ岩塩(小さじ1)・味噌・醤油を加えて、蓋を閉めて約45~60分弱火で煮込みます。
7. ちりめんキャベツが柔らかくなっていたら、スープ用野菜を取り除きます。
8. 食べる直前に生クリームを加え、混ぜたら出来上がり♪
ヴィルジングは、普通のキャベツやグリューンコール(ケール)に比べると水分が少なく、煮込んでもそれ程しぼんだり、水分がでません。
なので、煮込む際は焦げ付かない様に、出来るだけ弱火~中弱火でじっくり煮込むことが必要になります。
ザ・日本食なんて家庭で食べれる機会はほとんどなく、そのかわりではないけれど、なんとなく日本料理とドイツ料理のコラボっぽく、ドイツの煮込み料理に隠し味としてお醤油やお味噌を加えることが増えました。
日本の鍋料理を喜んで食べてくれる我が子であれば、寒い冬のドイツだからこそ、喜んで鍋料理をするのになぁ、なんて。
今日もストレスレスな一日になります様に☆