【ストゥブレシピ】南ドイツの伝統料理。ローストポーク〜Schweinebraten〜
ベジタリアンやヴィーガン人口が増加中のドイツ。
数日お肉断食をしてみたも、ふらふら〜。
もともと貧血気味なので、ベジタリアンにはなれそうにない私。いや、我が家。
それなら食べる量は減らして、『量より質!』で良質なお肉を少しだけ楽しむ食事を心がけようと思っているのに、ザ・ドイツ料理はお肉料理(笑)
お肉をがっつり食べる『肉の日』がたまにあっても良いかーと思いながら作ったのは、南ドイツを代表するローストポーク。ドイツ語ではSchweinebraten(シュバイネブラーテン)。
南ドイツの伝統料理 ローストポーク
材料
- 豚肉の内もも(Schweinenuss ) 600g
- ニンニク 2片
- 玉ねぎ 2個
- 人参 2本(日本の人参1本)
- △青ネギ 約5cm
- △セロリの根っこ 適量
- △りんご 小ぶり1個(日本のりんご1/2個)
- 赤ワイン 100ml
- 水 100ml
- トマトペースト 小さじ1
- ヒマラヤ岩塩 適量
作り方
1. お肉にお塩を揉み込みます。
2. オリーブオイルをストゥブに注ぎお塩を揉み込んだお肉を両面しっかりと焼きます。
3. お肉を中央に置き、みじん切りにした玉ねぎと人参はお肉の周りに加え、しんなりするまで炒めます。
4. ニンニク、青ネギとセロリの根っこ、りんごを適当な大きさに切って、加えます。
5. 赤ワインを加え、5分程煮込んで、アルコールを飛ばします。
6. 水・トマトペーストを加え、温まったら蓋を閉め、中弱火で20分煮込みます。
7. オーブンを200度に温めておきます。
8. 20分煮込み終わったら、蓋を閉めたままオーブンに入れ、150度に温度を下げ、60分煮込みます。
9. さらに温度を120度に下げ、60分煮込みます。(お肉をひっくり返しておくと、色合いもよく仕上がります。)時折、肉汁をお肉へ掛けます。
10. 温度を170度に上げ、蓋を開けた状態で30分煮込みます。
11. オーブンから取り出し、△の煮込み用野菜を取り出します。お肉を出して、食べやすい厚みに切ります。
12. ストゥブに残った肉汁は、ミキサーで攪拌させます。お好みで片栗粉でトロミをつけてソースにします。
13. お皿に盛って、出来上がり♪
いやー、ドイツ料理は時間がかかる!
でも、ゆっくりと煮込んで作るお肉はとっても柔らかく仕上がります。
りんごを加える事で、少し甘味のするソースの出来上がり♪
⬇︎シュペッツレと一緒に。
⬇︎こちらは、これまた南ドイツのお料理 Sammelknoedel(ザンメルクヌーデル)と一緒に。
シュペッツレもザンメルクヌーデルも手作り可能だけど、これまた時間がかかるので市販もので。ザンメルクヌーデルはAldiでオーガニックなものが特販されていたので、買ってみたものの、不好評…
子供は食べないだろうと思ってシュペッツレを買っておいて良かった〜。
少し大きなストゥブ ブレイザーソテーパンで作ると、蓋をしてオーブンに入れられるし、そのまま食卓にも出せるので、お家パーティーにもお勧めです。
時間の余裕がある時に、是非一度作ってみて下さい♪
今日もストレスレスな1日になります様に☆